はたらく人文知

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はたらく人文知

  • ISBN:9784334110901

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内容説明

いま人文知の現場はどこにあるのか? 働きながら考える人のための人文知の現在地を、「実践者」たちが議論した記録。「働く人にとって人文知とはどのようなものか」「人文知はそれぞれの仕事、暮らし、現場でどのような働きを持つのか」「人文知が誰も取りこぼさないようにするために何ができるか」――その手がかりになる視点や試みを示し、バラバラな現実を生きる私たちに共鳴する人文知の可能性を模索する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ys

6
元気が出ました2026/09/29

八

2
分かる話と分からない話がある。2026/10/25

かがみ

2
本書は2026年1月に行われた「いま人文知の現場はどこにあるのか」という三部構成のトークイベントの記録をまとめたものであり、第一部においては誰になぜ人文知が求められ、どのように使われているかが論じられ、第二部では人文知の「営業」の方法が論じられ、第三部ではいわゆる「令和人文主義」が論じられる。かつて東浩紀氏は批評はいかなる「観客」の生み出すかという課題に取り組むべきだと述べたが、その課題は人文知全般に当てはまるはずであり、本書はこうした「観客」という観点から人文知の現在地を論じる一冊である。2026/10/16

フクロウ

2
「「令和人文主義」的なもの」が「共有」している「マナー」こそは「論破をしない」ということ(240頁)という部分(「論破」という語はひろゆきを想起させ不適切なので「徹底的な批判」とする)、この「徹底的な批判」を欠くことは令和人文主義界隈の人文主義として致命傷であろう。批判なき知性は資本の奴隷、もっと正確に言えば信用供給源がほぼ国家に一元化されてしまった2026年の日本社会の人々の心性を覆うのはプレカリテであり、社会が極端同調モードに覆われているところ、それに阿諛追従し徒党に加担する営為にしかならない。2026/10/07

みねお

1
対談イベントを単行本化したものであるが、自分にはちょっと難しかった。教養というものが見直され、様々な議論が展開されていたことがあったが、これもその一環のような気がする。すぐに役に立つものとは必ずしも言えないが、だからといってでは必要のないものかというとそうでもない。特にはたらく世代にとっては永遠のテーマかもしれない。2026/10/10

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