日本経済新聞出版<br> 知的生産のセンス

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日本経済新聞出版
知的生産のセンス

  • 著者名:楠木建【著】/山口周【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2026/08発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296125487

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内容説明

白熱の対談録――二人の知性が示す「仕事の原理原則」
生成AIがスキルを代替する時代、人間の役割を問い直す

 本書は、知的生産のプロセスである「入力(インプット)」「保存(ストレージ)」「変換(コンバージョン)」「出力(アウトプット)」の各段階における、両氏の思考と実践を紐解きます。
 長年の試行錯誤を経てたどり着いた判断基準や原理原則を突き合わせ、「知的生産のセンス」の輪郭を浮き彫りにします。日々の仕事における具体的なアプローチからその哲学まで、余すところなく語り合います。

【目次】
はじめに――スキルのデフレとセンスのインフレ

序章 生成AI
生成AIを歴史の中に位置づける
需供ギャップ
「作業」と「仕事」
知的アウトプットの4象限
文脈の貧困
中央値と外れ値

第1章:入力(インプット)
リサーチはインプットのごく一部
本からのインプット
頭の中に「タグ」を持つ
自分の「土俵」を見極める
本の選び方
本の読み方
人からのインプット
偶然性
旅からのインプット

第2章:保存(ストレージ)
ストレージの趣味化
過剰在庫を回避する
シンプルなシステム
保存と検索性
人に伝えたくなる話
知的生産における「野生の思考」
在庫厳選の戦略
「教養」の誤解

第3章:変換(コンバージョン)
「解」よりも「理解」
基本動作としてのクリティーク
自分のポジションを取る
「面白い」とはどういうことか
思考の横糸:概念と対概念
思考の縦糸:具体と抽象の往復運動
「中央値から外れよう」とする意志
センスの集大成としての「芸風」
「規律」と「ゆとり」
客体化と身体化

第4章:出力(アウトプット)
アウトプットの価値
動機は自分、評価はお客
価値基準を手放さない
嫌なことはAIにやらせる
モーツァルトの知的生産
「発表」という本能
「受ける」か「受けない」か
「頑張る」より「凝る」
「ビートルズ・ストラテジー」
自分の模倣をしない
音楽のメタファー

おわりに――知的生産の民主化された先に

目次

序章 生成AI
生成AIを歴史の中に位置づける
需給ギャップ
「作業」と「仕事」
知的アウトプットの4象限
文脈の貧困
中央値と外れ値

第1章 入力(インプット)
リサーチはインプットのごく一部
本からのインプット
頭の中に「タグ」を持つ
自分の「土俵」を見極める
本の選び方
本の読み方
人からのインプット
偶然性
旅からのインプット

第2章 保存(ストレージ)
ストレージの趣味化
過剰在庫を回避する
シンプルなシステム
保存と検索性
人に伝えたくなる話
知的生産における「野生の思考」
在庫厳選の戦略
「教養」の誤解

第3章 変換(コンバージョン)
「解」よりも「理解」
基本動作としてのクリティーク
自分のポジションを取る
「面白い」とはどういうことか
思考の横糸:概念と対概念
思考の縦糸:具体と抽象の往復運動
「中央値から外れよう」とする意志
センスの集大成としての「芸風」
「規律」と「ゆとり」
客体化と身体化

第4章 出力(アウトプット)
アウトプットの価値
動機は自分、評価はお客
価値基準を手放さない
嫌なことはAIにやらせる
モーツァルトの知的生産
「発表」という本能
「ウケける」か「ウケない」か
「頑張る」より「凝る」 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ@no book, no life.

92
楠木健・山口周両氏の対談形式の一冊。御利用方共に注目している方で気に入った本あれば買って読む僕。本書はパラパラと書店にて見ただけで惹かれ購入。内容としては、御二方によくあるインプットとアウトプットの流れに知の工程や産まれの様を説く。また付属として御二方共に紙の本の読書派であり、それへの言及も興味深い。知的生産をするには日頃のインプットが大事であり、その手段に過ぎぬAIの存在等も気付かせてくれる。今迄の御二方の基調を対談で分かり易く提示してくれる本だとは思いながら復習的に己を顧みるに良い一冊だった。2026/10/11

Tαkαo Sαito

25
ハウツーやスキルがもてはやされていたが、今はセンスが求められる時代。ぼーっと生きていては取り返しのつかない時代に。大変ですが、より自分らしく生きていくためにはセンスを身につけないといけないと気付かされる本。たまにパラパラと見返したい2026/10/03

ta_chanko

13
「作業」は生成AIに任せ、自分は「仕事」に専念する。生成AIは「中央値」「平均値」を出してくるので、人間の価値は「外れ値」「面白い」を出すこと。「面白い」とは、意外性と納得感を備えたもの。これからは「頑張る」よりも「凝る」ことが大事。「スキル」よりも「センス」。さまざまなことを4象限で考える。意外性と納得感、認知的or物理的と定型的or非認知的など。第五次産業革命では、物理的・非認知的な筋肉の仕事が主戦場になる。日本は開発遅れたとしても、実装段階で改良を重ね、優位に立つことは可能。2026/10/31

Asakura Arata

10
AIにできないセンスを磨くことは必須。「当たり前」という思考停止状態のその先をいく。芸風を確立しその人ならではのものを作って需要に沿ったものを提供する。お二人が楽しそうに対話しているのを読んでウキウキする。2026/10/01

しゅー

9
★★★著者二人の二冊目の対談本。知的生産術をプロセス(入力→保存→変換→出力)に分けて解説。この整理された章立てが、次に何の話が飛び出すか分からなかった前著『「仕事ができる」とは、どういうことか?』に比べてライブ感を削いでいる印象だ。一方で本書の目玉は、この2人がAIについて語っていること。AIが得意なところはどんどん任せれば良い。でも人間の興味を惹くアウトプットはAIの「The平均値」からは生み出せない。情報の入力は出力を前提にしてこそ。そしてリアルな世界で出力に対するフィードバックを受けることが大事。2026/10/13

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