懐かしの国鉄甲種輸送1980’s

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懐かしの国鉄甲種輸送1980’s

  • 著者名:尾迫政邦【著者】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • イカロス出版(2026/07発売)
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  • ISBN:9784802217606

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内容説明

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本書では国鉄分割民営化の直前、1982~1986年までの5年間を対象とし、甲種鉄道車両輸送および無動力回送といったイレギュラー列車の運転記録を、国鉄の資料を読み解きながら、また当時の写真も掲載しつつ振り返っていきます。

「甲種鉄道車両輸送」と「無動力回送」、どちらも機関車が無動力の電車・気動車を牽引する「見た目」は同じであるため混同しがちですが、両者には大きな違いがありました。第1章ではこれらの違いを具体的な事例を交えて紹介しています。

つづく第2章では、1980年代前半における鉄道車両メーカーを解説。2026年現在と比較して、すでに車両製造から撤退したメーカー・工場や、輸送経路が異なっているメーカーなど、状況が大きく異なる点も紹介します。

第3章では、「甲種鉄道車両輸送」について、新製編、譲渡編、冷房・更新改造入出場編、検査入場編に分けて、それぞれの輸送事例を紹介。同じ国鉄車両であっても公式試運転前であれば「甲種鉄道車両輸送」となり、公式試運転後はすべて「回送」の扱いとなります。その「回送」において、諸事情から自力運転ができない場合は「無動力回送」となっていました。この「無動力回送」については第4章で紹介しています。

本書では資料編も充実しています。第5章では、本甲・首甲計画について、計画番号順にリスト化した資料を掲載。その運転本数は、対象の5年間で567本を数えます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

4
国鉄時代の甲種輸送というのは鉄道雑誌でもあまり回顧されることがなくどちらかと言えば知る人ぞ知るものだろう。ネットもSNSもない時代、ファンは鉄道雑誌の甲種輸送時刻表を握りしめて追いかけていったのだろう。今では考えられない、新幹線車両の在来線甲種輸送。でもホームドア整備などが進んだ今はあのようなやり方はもうできないと思われる。鉄道雑誌の甲種輸送時刻表掲載がなくなった今、どこからニオイをかぎつけたのかは不明だがSNSに甲種輸送追っかけが載る今、やはり一生に一度しか巡り会わない組み合わせがあるからこそ惹かれる。2026/07/23

えすてい

4
国鉄時代の甲種輸送そのものはあまり鉄道雑誌でも取り上げられず懐古されることもないが、それでも、ネットもSNSもない時代、鉄道雑誌の甲種輸送ダイヤを握りしめてファンは追っかけていたのだろう。新幹線車両すら在来線で甲種輸送、その仕組みも今ではもうできないのだろう(ホームドアなどの整備が進むと多分無理)。鉄道雑誌での甲種輸送時刻表掲載はなくなったが、それでも今でもどこからニオイをかぎつけたのか、甲種輸送追っかけ情報がSNSに載る、一生に一度しか見られない組み合わせがあるからこそ、甲種輸送に惹かれるのだろう。2026/07/21

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