幻冬舎新書<br> ヤバい日本の住所

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幻冬舎新書
ヤバい日本の住所

  • 著者名:河合太郎【著】
  • 価格 ¥1,003(本体¥912)
  • 幻冬舎(2026/07発売)
  • いよいよ秋の気配!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~9/13)
  • ポイント 225pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344988088

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内容説明

京都住所の「上ル」「下ル」、1階と2階とで市が違うビル、長野県長野市南長野県町、住所の中に「ABC」や「渡辺」の文字――。
日本の住所は実はツッコミどころだらけ。全国のユニークな住所をたどると、そこには歴史の偶然や行政の事情、地域の人々の思いが隠されていた。
なぜこんな住所が生まれたのか? なぜ今も残っているのか?
住所データに泣かされてきたエンジニアが、思わず人に話したくなる住所の謎を徹底解説。
AI時代の住所の未来まで見通す、日本再発見の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

38
日本の住所表記がいかに「カオス」であるかを、豊富な事例をもとに、どこから読んでもおもしろく書かれている。例えば京都の住所表記がやたらに長いことは有名だが、ただそれだけではなく、縮めるとさらにややこしくなるという、実用的な面があったりする。全国的に、信じられないような例がいかにあちこちに、綺羅星のごとく多いかがわかる。まさに「ヤバい」のだ。しかしそれも長い歴史が培ってきたことで、リアルに人間が生きてきた証拠ともいえるだろう。簡単に変えてほしくない歴史史料である反面、現代社会の流れの一端が現れたともいえる。2026/07/30

よっち

24
全国のユニークな住所に隠されている歴史の偶然や行政の事情、地域の人々の思いを、地図エンジニアが住所の謎を徹底解説した1冊。一つの体系ではなく、地番と住居表示が並び、丁目の呼び方も街区符号も郵便番号も、土地ごとの歴史と妥協と例外の集合体である日本の住所。それゆえにコンピュータ処理が難しく、表記揺れも簡単には解消できない変な住所ではなく、ヤバい住所として敬意を込めて紹介していて、どうしてそうなったと感じるいくつもの例外が紹介されていましたが、これが自分ごとになると折り合いを付けるのは簡単ではないんですよね…。2026/09/04

おいしゃん

11
前半はややお堅い定義のお話、後半は個別のヤバい住所たち。欲を言えばフィールドワーク的に、現地の写真や実情を踏まえた話だと良かったが、海外在住の著者に求めるのは酷か。2026/08/11

かずや

1
ヤバいというワードがいいですね。ネガティブなだけではなく、郷土や歴史を愛おしく思う、ある種ポジティブで現代的な意味も包摂されていると思いました。途中、もう緯度経度で良くない?とおもってたら、それすら問題をかかえていたという、自分の浅はかさがわかりました。プロはすごいですね。2026/08/16

しょっさん

1
データのクレンジング・名寄せに関わる人々全てにまず呼んで欲しい。世の中のデータには、例外で済まされない例外がある、ということを学ぶにはとても良い事例集です。いかにして名寄せを諦めるか、名寄せの自動化はある程度で諦める、という約束事を理解してもらうによいお話です。住所じゃなくとも、住所も連絡先も名字も同じなのに同じ世帯出はない、ということも存在することを理解すれば、名寄せを自動的に完結することは容易ではないと分かるはずです。2026/08/12

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