夜想い

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夜想い

  • 著者名:住野よる【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 双葉社(2026/07発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575249040

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内容説明

一年間不登校だった中学生の始は、春から再び学校に通いだした。その目的は、この学校にいるはずの〝ある人〟を捜すためだった。そんな中、始は校内の廊下に倒れている女子生徒と遭遇する。彼女は「星空中毒」という珍しい病気にかかった、高等部の遠山先輩だった。夜空の星を長時間見続けることで発症するその病気は、近年発見されたばかりの未知の病だ。始は、遠山先輩の友人・ひまわりに勧誘され、星空中毒を観察する「空想研究会」へ入ることに。研究会の活動をするうちに、始はかつて遠山先輩やひまわりと親しかった、今は亡き少年について知ることになり……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

183
住野 よるは、全作読んでいる作家です。本書は、著者デビュー10周年記念作品、星空中毒青春譚群像劇でした。 10年経っても『君の膵臓をたべたい』を超える作品は、厳しいかも知れません。 https://www.futabasha.co.jp/book/97845752490400000000 https://fr.futabasha.co.jp/special/suminoyoru10th/2026/09/18

よんよん

40
星空中毒 などという病気からしてファンタジー。だけど内容は、まさに青春人間模様。中学まで友達のいなかったツグミが、高校生になって友達と呼べる人々と繋がり幸せを感じて生きていたことは、疑いようのない事実だった。大人でもなく子供でもない、そんな世代の心の中が鮮やかに描かれる。恋なのか友情なのか…突然断ち切られたその想いを受け止め一歩前に出るまで、葛藤や後悔や苦しみが渦巻いてる。そんな想い、大人っていつかどこかに置いてきてしまったのかもしれない。2026/09/07

チャッピー

39
かつて住野さんの本に心を動かされた経験から新刊が出る度に読んできた。時に理解するのに時間がかかったり、面白みがわからなかったりするのは自分の硬直した感性のせいだと、とにかく読んできた。けれど、星空中毒?を理解するために一冊読み切る気力がわかず、序盤で諦めた。ついにこの日が来たか…。なんだか寂しい気分。2026/10/02

ゆっき

36
デビュー10周年記念作品。『君の膵臓をたべたい』からもう10年とは。大切な人を失った少年と少女。そして未知の病、星空中毒。なかなか読み進めることができずに今回は断念。でもまたいつか読んでみたいと思います。2026/09/13

よっち

28
学校にいるはずのある人を捜すため、春から一年ぶりに復学して再び学校に通いだした中学生の始。そんな中、彼は校内の廊下に倒れている高等部の女子生徒ケイティこと遠山先輩と遭遇する青春小説。未知の病「星空中毒」に罹ったケイティの友人・ひまわりに勧誘され、星空中毒を観察する「空想研究会」へ入り、彼女たちと親しかった今は亡き少年ツグミを知っていく始。ツグミ視点で描かれる高校で2人とのとつながりと喪失がじわじわと効いていて、伏線を巧みに回収していきながら、残された者が夜を見上げながらもう一度歩き始める姿が印象的でした。2026/09/09

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