ちくまプリマー新書<br> 人生は逆算できるのか

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ちくまプリマー新書
人生は逆算できるのか

  • 著者名:勅使川原真衣【著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 筑摩書房(2026/08発売)
  • 澄みわたる秋空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~11/8)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480685605

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内容説明

いい学校→いい仕事=いい人生なのか?
学校でも親からも「将来の計画を立てよう」「そのために努力しよう」と言われるけど、そうしないと本当にだめなのだろうか? 人生はプロジェクトなのだろうか? 〝自分を生きる?練習を始めよう。

学校では「計画を立てよう」「そのために努力しよう」と言われるけど、これって誰のためなのでしょう? ちゃんとしないと後悔するのは自分!? 人生はプロジェクトではありません。どんな仕事があるのかよく知らないのに、将来のため、と予測をして、大学選びをするなんて、おかしな話です。人生を逆算して先取りしておけば、将来に対する不安は無くなる、のでしょうか? 人生は一直線に進むものではありません。途中で迷ったり、違和感を無視できなくて進路を変更したり、分からなくて立ち止まったり、考え方が変わったりすることもあります。答えを求めるのではなく、今の自分を信じて一歩踏み出してみよう。

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【目次】
第一章 前提を疑う――キャリア教育とは何か
第二章 動機を疑う――「人生計画」「招待設計」「進路選択」がもたらすもの
第三章 能力観を疑う――不安と蜜月な「能力」
第四章 生き方を疑う――途上の自分をどう信じるか?
第五章 自分に戻る――「見せる安心」から「感じる安心」へ
終章 持ち帰る――「感じる安心」を耕すレッスン帳
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目次

第一章 前提を疑う――キャリア教育とは何か/第二章 動機を疑う――「人生計画」「招待設計」「進路選択」がもたらすもの/第三章 能力観を疑う――不安と蜜月な「能力」/第四章 生き方を疑う――途上の自分をどう信じるか?/第五章 自分に戻る――「見せる安心」から「感じる安心」へ/終章 持ち帰る――「感じる安心」を耕すレッスン帳

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

54
中にも出てきた「ネガティブ・ケイパビリティ」「成長と成熟」「循環」という言葉が残る。「先は変わり得る」ということもそう。キャリアパスの言葉には、随分前から馴染みがある。今回、改めて考える時間となっている。ここにあり思考は、いろいろな場面で適用できると思う。2026/10/01

まゆまゆ

13
人生を思い通りに過ごしている人は未来から逆算して今を生きているのか、と問う内容。逆算していることを見せるのは他人に見せることで得られる安心感。それは他人からの評価であって、自分が主体的に選択して得られる安心感ではないのではないか。慌てて答えを出す必要はなく、今自分が何を感じているのかを立ち止まって考えてみることが大切だ、と。2026/10/20

二人娘の父

9
勅使川原さんの著作9冊目読了。いよいよ勅使川原スタイルも確立されつつも、新たな試み(小説的な会話を挟むなど)もあり読み応えがある。人生の逆算が主題なので主には若い世代が対象と思うが、54歳の自分が読んでも十分に人生の来し方行く末を考える上で参考になる。人生に決まったレールなどないし、その軌道に乗っていないことが不安なら、そんな不安などどうでもいいことだ。こう書くとまるで甲本ヒロトの言葉のようだが、核心は一緒だと思う。そうした魂の響き合い?のような感情も沸き起こった。2026/10/01

ソーシャ

7
将来の安心のための計画(キャリアプラン)について批判的な視点から考察した一冊。相変わらずのノリで「見せる安心」「感じる安心」という2つの概念を軸にして、安心のためというのは誰の安心のためなのかという問題点を突き詰めます。ただ、心理学でのアイデンティティ研究でも社会からの承認は重要な因子ですし、ほどほどのバランス感覚が重要なのでしょうね。2026/08/16

spike

5
ちくまプリマー新書ってときどき(ほとんど?)「こんな難しい、抽象度の高い話を中高生が読んでわかるんだろうか?」と思ってしまう本がある。この本も、著者は若い人に向けて書く体で、もっとさまざまな人に伝えたいことをアジテートしてるようにも感じる。サラリーマン生活最終盤の自分にも響くコトバがあれこれ。特に「見せる安心」と「感じる安心」はハラオチ感が高い。2026/09/01

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