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内容説明
日本屈指のライブハウス「ロフト」創業者が、千葉県鴨川市にある入居費6000万円の超高級老人ホームに入居した。海が見える高層階に住み、館内は食堂、バー、図書館、露天風呂、ジム、カラオケ、ビリヤードなど高級ホテル並みの豪華施設が揃っているうえ、スタッフも親切で、提携する病院によるサポートも完璧、まったく不満のない老後を送るはずだったのだが、わずか2年でそこを去ることに……。富裕層住人の知られざる実態と共に、自らの入居から退去までの顛末を面白おかしく、そして哀しく綴る体験記。
目次
プロローグ~余生の値段は六〇〇〇万円
第一章 「やすらぎの郷」を求めて
第二章 ここは天国か?
第三章 海と孤独と自由と
第四章 そして、ホームを出る
エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
柊子
10
「ドキュメント72時間」でも取り上げていた、あのホームかな。全国にあるけど、これは千葉の鴨川。結論から言うと、著者のような性格の人、賑やかさが好きな人に、高級老人ホームは向かない。グループホームのほうが合うかも。ここは図書室、温泉、露天風呂、フィットネス、体育館、美容室、和洋中のレストラン、隣に病院まで併設されている。自室で自炊もオッケーだ。今は家族がいるけれど、もし、一人になって、超資産家だったら、こういう「終の住処」もアリかも。ちなみに「海が見えるホーム」ではなく、「山に抱かれたホーム」の方がいいな。2026/07/22
coldsurgeon
7
なかなか描けない体験談だろう、高級(高額)老人ホームに入居したけど退去した話。身体の不調があるわけではなく、意味のある人生を老人ホームで送ろうと出会いを求める後期高齢者の体験談だ。老人ホームは基本的に死を待つ場所。入居期間の内に、老いを受け入れ、病を受け入れ、死を受け入れる準備をする場所であろう。その支援のために万全の介護体制があり、医療体制があると、著者は実感した。人生にまだ意義あるものを求めるうちは、生きることに未練がある内は、そして身体的に介護を必要としない間は、実社会に身を置いたほうが良いようだ。2026/07/29
マーク
2
38 面白い人物❗️もっと読もう 桜上水生まれ❗️ 6000万の入居費 遠藤賢司、塩見孝也(元赤軍派)、鈴木邦男(一水会) ⚫︎吉本隆明「遺書」 末井昭「100才まで生きてどうする」☑️ シンクレア「ライフスパン老いなき」☑️ ⚫︎ルースターズ大江慎也 本物ロック 森達也 宮崎学 突破者 ⚫︎仁右エ門島大山千枚田鴨川自然農園(加藤登紀子) 「重信房子がいた時代」 若松孝二 若松プロダクション 足立正生「犯された白衣」唐十郎 「revolution+1」 西部邁 「劇場版センキョナンデス」2026/08/12
猫の惑星
1
高層階から海を望む絶景や至れり尽くせりのサービスも、孤独や世事からの隔絶感を払拭できなかったとの結論。著者ほどの人脈や行動力を以てしてもそれは変わらないらしい。やはり高齢者施設は介護や支援が不可避になってから利用すべきなのか。今後のシェアハウス計画にも注目してみたい。2026/07/20
Michihiro
0
高齢者住宅では後発の三井の物件に住んだ方の話。 アクティブの中でもアクティブな方からすると鴨川の田舎にある住宅では消化不良になる。 直近では、麻布、藤沢、幕張など都心や都心から1時間圏内で計画販売していることからも郊外では厳しかったと考えられる。2026/08/26




