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内容説明
「ゆうちゃん」こと新宅佑輔くんは、農家の中井知広さんのお米が大好き! 小学2年生で弟子入りし、休耕田で米づくりをはじめます。害虫や雑草とのたたかい、おそいかかる台風をのりこえ、目標の300kgは達成できるのでしょうか?
完全無農薬・天日干しにこだわるゆうちゃんの情熱が、高齢化が進む町の人々の心を動かしていく、感動のノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
135
この1年で何を研究するのかな、神戸市の小学3年生がお米作りに挑戦した話。目標300キロを目指そう。あえて無農薬で大好きな虫を駆除しないよう、険しい道を選択する。1年目の出来栄えはいかに。2年目は。この行動が広がり、地域の人との繋がりも生まれて励みになる。台風がやってくる。せっかく育てた稲が倒れてしまわないか、あんなに手入れしてきたのに。自然には逆らえないけど助けたい、生産者のその気持ちを私たちは忘れてはいけない。農家の皆さんは常に反省を次に生かす、その精神も。天日干しの甘いお米、久しぶりに食べてみたいな。2026/05/04
明るい表通りで🎶
59
お米は、通常1年に一回の収穫。小学校2年生で、農家に弟子入りし、米を作る物語。完全無農薬、天日干しにこだわる米つくり。二年目も挑戦。2026/06/08
りらこ
25
美味しいお米に出会ったゆうちゃんは、そのお米を作った中井さんに頼み込んでお米作りをすることに。 害虫も虫、なるべく農薬を使いたくない、途中までは自力で植えてみる、などゆうちゃんの気持ちと行動力を だまって見守り、必要に応じて手助けする大人たち ゆうちゃんが持つ周りを巻き込む力には、ヒトのコミュニケーション能力、協力したい気持ちなどを引き出すものを感じます。もちろんそこには子どもが頑張っているから、というものもあるでしょう。農業の厳しさとやりがいを感じるきっかけにしてほしい本でした。 2026/05/28
くぅ
24
夏休みです。読書感想文です。ということで、作文が書きやすそうな課題図書を買ってみました。息子が読んで書くのですが、まぁそりゃ息子より先に読むよね。ホント、米の農家は大変。大汗かいて真っ黒になって世話をして、毎年実りの季節を前に台風がやってきて、それにも下を向かず収穫する。みんなの主食のために頑張っているのに作れば作るほどマイナス。次の年の肥料代、水代、苗代はかかるわけで裕福とは程遠い。土地はあっても農地は売るに売れなくて、涙が出るような仕事だと思う。が、収穫前の稲穂や新米は憎いくらいに綺麗だ。2026/07/18
joyjoy
16
ゆうちゃんの米作りがしたいという熱意と努力に脱帽。師匠や母をはじめ、周りの人たちのあたたかく見守りながら協力する姿勢にも頭が下がる。米作りが自分ひとりではできないこと、人々の協力だけでも不十分なこと、他の生きものの存在や気象条件など様々な影響を受けながらできるのだということを、ゆうちゃんと一緒に学ばせてもらえた。著者既読本に出てきたカブトエビや、宇根豊さんの本で出合った「ただの虫」という言葉が登場していたのも嬉しかった。著者自身もゆうちゃんと意気投合し、田の生きもの談議に花を咲かせたのではないかな。2026/04/11
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