内容説明
一緒にいたい。もう一日だけ――
犬と人の絆を描く感動ミステリー!
長崎県島原市。小学校の校庭に一匹の犬が迷い込み保護された。
一方、東京の多摩川河川敷で身元不明の遺体が発見されるが、捜査線上に浮かんだ容疑者は行方不明で――。
男はなぜ逃げるのか、どこへ向かうのか。自身も愛犬家の著者が愛をこめて放つ、傑作ミステリ―!
【作家デビュー15周年記念作品】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kei302
31
佐藤青南さんの犬もの第3弾。犬目線で始まるプロローグ。 長崎県の小学校校庭に迷い込んだクララと東京の殺人事件、この二つがどう関係するのか? クララだけが知る事件の真相と飼い主の遠藤さんとクララの深い絆が読みどころ。子どもたちの純粋な気持ちが転入生の矢野心愛の孤立を助けたりと温かい繋がりも(ちょっとヒヤヒヤしたが)よかった。殺人やストーカーのような殺伐とした事件が出てくるが、エピローグで明かされるクララの姿に、そうきたか! と驚いたり納得したり安心したり。NetGalleyJP 2026/07/07
愛玉子
25
飼い主とはぐれた犬が、小学校の校庭に入り込んだ。私もあったな、小学生にとって一大イベントよね、という長閑な印象から一転、犬の失踪に隠された事件が露わになっていく。転校生である小学五年生の心愛が感じている疎外感、そして子どもらしい純粋さと危うさが気になって、ずんずん読んでしまう。犬アレルギーの刑事さんは、以前にもお会いした気がしますが、毎回犬絡みの事件を担当しそうでお気の毒…(笑)個人的には、犬はそれだけで素晴らしい存在だと思っているので、ラストの展開は少々予想外でしたが、何にせよ犬は最高!ということです。2026/06/21
ぶんぶん
4
島原の町に現れた犬のクララと大阪からやってきたこここなの物語。 冒頭の犬視点の語りも途中は完全に息を潜めててあれはなんだったんだろうと…そしてすっかり忘れた頃にまたその視点を使うのね…個人的にはこの視点別にいらないのでは??と思ってしまう。2026/06/13
stk
1
マジで犬と逃げてた。2026/07/08
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