講談社選書メチエ<br> 海から見た日本人-海人で読む日本の歴史

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 予約
  • 電子書籍

講談社選書メチエ
海から見た日本人-海人で読む日本の歴史

  • 著者名:後藤明【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 講談社(2026/07/03 配信開始予定)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062584630

ファイル: /

内容説明

日本は海人列島である。「単一的」な外見の下に重層する多彩な貌……「海」をキーワードに人類学・神話学・考古学などさまざまな分野の知見を学際的に綜合し、日本人の複合的構造性を解明する。従来の日本人論を一新する画期的論考!

【目次】
はじめに
序章 和洋洋折衷の島 小笠原から
第一章 ホモ・サピエンスと日本列島
1 人類の起源と最初の移動
2 日本人の起源論争
3 近年の見解
4 日本語の系譜
5 「日本人」をどう考えるか
第二章 海を越える黒い石と白い貝
1 人類の海上渡航
2 海を越える黒い石
3 日本列島と黒曜石
4 海を渡った貝
5 南太平洋のイモガイ製腕輪
6 旅というハビトゥス
第三章 海を渡ってきた稲
1 海を越えた稲
2 稲の遺伝子、ヒトの遺伝子
3 弥生時代の景観
4 倭の水人
5 倭人の心象風景
第四章 海人の比較考古学
1 海を越える人々
2 海人の民族考古学
3 日本古代の海人
4 海人という生き方
第五章 海を越える魂
1 魂を運ぶ舟
2 東南アジアにおける船のシンボリズム
3 海辺の聖地
4 星の航海士
5 儀礼としての航海
第六章 海人列島残照
1 海人列島
2 琉球から
3 海人文化ルネサンス
おわりに
引用文献
索引

目次

はじめに
序章 和洋洋折衷の島 小笠原から
第一章 ホモ・サピエンスと日本列島
1 人類の起源と最初の移動
2 日本人の起源論争
3 近年の見解
4 日本語の系譜
5 「日本人」をどう考えるか
第二章 海を越える黒い石と白い貝
1 人類の海上渡航
2 海を越える黒い石
3 日本列島と黒曜石
4 海を渡った貝
5 南太平洋のイモガイ製腕輪
6 旅というハビトゥス
第三章 海を渡ってきた稲
1 海を越えた稲
2 稲の遺伝子、ヒトの遺伝子
3 弥生時代の景観
4 倭の水人
5 倭人の心象風景
第四章 海人の比較考古学
1 海を越える人々
2 海人の民族考古学
3 日本古代の海人
4 海人という生き方
第五章 海を越える魂
1 魂を運ぶ舟
2 東南アジアにおける船のシンボリズム
3 海辺の聖地
4 星の航海士
5 儀礼としての航海
第六章 海人列島残照
1 海人列島
2 琉球から
3 海人文化ルネサンス
おわりに
引用文献
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takeapple

7
後藤明先生渾身の1冊。文化に中心も辺境もない、学者は何を評論するかではなく、どう行動するかだ。考え、悩み、こう結論して、行動する決断をしたことが大切だということが、まさに海人的な生き方なんだろう。 日本列島にやってきた人々が、その後この列島でどうしたのか、さらに向かった先はどこなのか、とても興味深く読める。人は旅するサルなんだなあと思う。偶然の漂流でない、意思を持った渡航、戻りたければ戻ることができる。境界なんか飛び越えてしまう自由な人々がいる。そしてこの本の底流には、宮本常一への敬愛の情を感じた。2017/01/02

かっぱ

5
明治以前、小笠原のカヌーは、ハワイ式だった、というエピソードから始まるこの本は、日本列島の歴史を 海人の観点から説明した本である。ここで語られる歴史はダイナミックだ。数千年の過去に数百キロを移動していた人達がいたのである。という話が面白い、と思ったらお薦め。 倭人が、必ずしも日本人を指す言葉でない、なんていう話は初めて知った。2020/06/17

妖湖

2
図書館で借りた本。人類はアフリカを出てずっと旅をして世界に広がった。難民問題も「国境」なんてものができたから問題になるのであって、良い生活を求めて移動するのは「人類」としては当たり前なのだろう。2017/08/16

luna

2
多面的に描かれている海と日本人の関わり、そして海を含めた大きな空間としての日本やその周辺が、ヨーロッパや他の地域の例を引きながら、丁寧にまとめられている。最近の研究の成果もたくさん紹介され、力作だと思いました。最後、書きたいことたくさん書いた、って感じw2011/06/22

Junko Yamamoto

1
日本以外の情報が多かった。 環玄界灘文化圏をもっと詳しく調べたい。2019/09/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/583956
  • ご注意事項

最近チェックした商品