新潮文庫<br> 色ざんげ(新潮文庫)

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新潮文庫
色ざんげ(新潮文庫)

  • 著者名:宇野千代【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 新潮社(2026/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101027043

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内容説明

洋行帰りの妻子ある画家の自宅に、若い女から手紙が毎日届く。「あたしあなたを愛してるの」高尾と名乗る娘は男を翻弄するが、突然姿を消す。その友人の美少女つゆ子に惹かれた彼は、頼まれるまま捜索に加わるのだが――。恋多き女として華やかな生涯を送った宇野千代が、実際の同棲相手・東郷青児をモデルに描き世の話題をさらった大ベストセラー。昭和初期の最先端恋愛を活写した著者代表作。(解説・河盛好蔵、河合香織)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

シュトラウス

2
「宇野千代の人生」を読み、宇野が書く作品に興味を持ったので、本屋ですんなり買えた「色ざんげ」を読んだ。 東郷青児を「湯浅譲二」として主人公に据えた小説。実際に起きた心中未遂事件が描かれるので、痴情小説かと思いきや、そういう単純な作品には感じられない。現れる女性に翻弄される、情け無い、哀れな男にも思えない。2026/08/27

まさと

0
文体の圧が強くてかなりスルスル読んでしまった… 男目線の語りなんだけど、この男が女々しくて、話の主導権はやはりこの当時にしたら珍しいと思われるかなり自己の強い女たちが持っていて面白い。新海誠の秒速5センチメートル味を感じた2026/09/23

いちご部長

0
次の朝ドラ『ブラッサム』は宇野千代さんをモデルにしているそう。だからではないが、本屋で目について購入。東郷青児が起こした心中事件をモチーフにした小説。フランス帰りの洋画家、湯浅譲二が語り手となり、妻がありながらラブレターを送り続けてきた相手と関係したり、重婚したり、また別の人と熱愛したり、とかなり身勝手でナルシストで流されるままに生きるダメ男が書かれる。半ばあきれながらも、この時代の芸術家だからこそ?の生き方と感性が興味深く、また文体にも引き込まれて完読。東郷青児の写真見ると確かにイケメンだけど…うーん?2026/09/26

のりじゃん

0
世田谷文学館の宇野千代展を観たばかりなので、この本は、とても興味深く読めた。いやぁ、ただ、ただ、次から次へと出てくる人、出てくる人の異性に対しての愛、恋、親としての想いなど、熱い。暑すぎる。暑苦しい場合もあった。コレが、ほぼ実話?SOMPO美術館で、東郷青児の絵も見た事あるけど、あの作品は、つゆ子?とも子?それとも…と想像してみたり。2026/08/14

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