組織の成果を最大化する ルールのデザイン

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組織の成果を最大化する ルールのデザイン

  • ISBN:9784799333198

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内容説明

いい制約(ルール)は部下を自由にし、自分も楽にする。

『問いのデザイン』の安斎勇樹 × 『法のデザイン』の水野祐が「理想の組織のありかた」に迫る
「ルール=制約」という覆いを外し、組織の創造性を爆発させる仕組みへと変える革新的マネジメント論。


・会議が機能しない、メンバーが自発的に動かない、優秀な社員が定着せずに辞めていく
・1on1のやり方を変えたり風土改革を試みたりしたけれど、全く効果が出ず焦燥感がある
・制度やマニュアル、コンプライアンスが複雑化し、形骸化した「謎のルール」で組織が硬直化している
・「自分に原因があるのか」「そもそも組織風土は変わらないのではないか」と無力感を感じている

「ルールを増やすと組織がガチガチになる」あるいは「自由にしすぎると統制が取れない」という思い込みを捨てることで、組織のあり方は劇的に変わります。
本書の著者の一人、安斎勇樹氏は東京大学博士であり、数々のベストセラー組織論を手掛けるMIMIGURI代表。 そして、水野祐氏は、クリエイティブ分野の法務やリーガルデザインの第一線で活躍する弁護士。 組織研究の実践者と法律家という、分野を超えた2人の専門家が「設計思想×実践ツール」としてルールの真髄を解き明かします。

本書では、秩序を保つ「統制のルール」と、人と組織の可能性を広げる「創造のルール」のバランスをどう取るかを体系化。
ソニー、Google、Netflix、クラシコム、パタゴニア、スープストックトーキョーなど、シンプルで機能的なルールが大きな成果につながった豊富な実例を多数収録しています。 個人の能力やモチベーションに左右されず、誰もが気兼ねなく対話でき、安心して挑戦できる「心理的安全性」の高い組織を「仕組み」によって運用するための、新時代のリーダーに向けたバイブルです。

【こんな方におすすめ】
組織風土や文化に課題を感じている経営者・マネジャー層: 言いなり社員が増え、新しいアイデアや新規事業がなかなか生まれないと悩んでいる方
チームを率いる人事・中間管理職・組織開発者: メンバーのエンゲージメントを高め、自発的かつ創造的に動くチームを作りたい方
形骸化した社内制度をリセットしたいリーダー: 規定しすぎることで組織が硬直化する悪循環を断ち切り、無駄な社内ルールを刷新したい方

【本書で得られること】
個人の能力に依存しない組織運営: 仕組み(ルールデザイン)によって建設的なコミュニケーションが増え、生産性の高い組織を運用できるようになります。
攻めと守りの絶妙なバランス感覚: リスクを回避しつつも、権限移譲や柔軟な変化を促進し、安心して挑戦できる組織の5つの原則が身につきます。
学術と実務に裏付けられた即実践できる武器: 豊富なチェックシートやフレームワークにより、自社に最適なルールのリメイクを今日から始められます。

「ルール=創造性を引き出す仕組み」に変えたとき、あなたのチームはかつてない自由と大きな成果を手に入れます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわ

4
”ルール”というものを、”人の行動を統制するもの”としてだけでなく、”人の可能性を広げるもの”という意味にも位置付けて、”ルール”というものの現代的な意義を述べていく。組織の観点でいくと、ルーチンが積み重なった先に組織があるというのはその通りだと思うし、そのルーチンがルールを超えた文化を作っていくというのもその通りなのでしょう。本書自体は、このようなレイヤーの議論をしており、さらにもう一つ下の生々しい部分には触れられていないものの、大きな方向性を学ぶ書籍としては良いと思う。2026/08/09

たくみくた

3
33冊目。特定の誰かを変えたり、実体が見えにくい“空気”を変えようとするのではなく、具体的なルーティンに焦点を当てて組織変革を考えてみよう、というのが本書の視点。本書におけるルールのデザインとは、課題解決や価値創造を実現するため、ルールによって人々の行動や思考を動機づけることを指します。2026/10/26

かるろ

3
ルールと聞くと、人の行動を統制したり、縛ったりするものと言う印象を持ってしまうが、本来人のポテンシャルを発揮するためにあるものだなぁと視点を変えてみるのも良いなと思いました。ルールと言うと、組織や集団の中で1部権力者たちや歴史が作り上げたものだけのように見えるが、普段の生活習慣やルーティーンの中で自分なりルールを構築していく中で自分の可能性を広げる。そういう視点も大切だなぁと思った。2026/08/10

tkokon

2
【レバレッジ】○ルールが変わる⇒ルーティンが変わる⇒人々の認識や関係性が変わる⇒組織文化が動き始める○ルールは「人の行動と思考を方向づけるための規範」○現場で生まれた「これって変じゃない?/意味なくない?」の違和感が、ルールデザインの萌芽。○①日常に称賛が埋め込まれ、②:意思決定の背景が開示され、③:公式ルールとして組織文化が表現される④:「物語(ナラティブ)」として語り継がれるようになる○アマゾンの新CEOの「ビューロクラシー・メールボックス」(ルールの設計はレバレッジの設計)(Kindle)2026/09/13

りんだ

2
そりゃいろんなルールが増えると嫌だよねぇ、しかも強制的に… 企業文化としてのルール作りは戦略的にやらないと行動まで浸透しない。強制的に行動させるためのルールはどうしても難しさがあるため、うまく創造的かつ内発的動機づけが成されるようにやっていく必要がある。まずはマイルールからってことだ。2026/08/11

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