- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
近年は旅行先としても人気が高く,ジェンダー平等や人権教育の先進性,半導体産業などさまざまな面で注目される台湾.先史時代から現代までのその通史を研究者がわかりやすく解説し,学びに役立つ関連スポットや旅のおすすめコース,年表を掲載.修学旅行の事前・事後学習や,旅をして学びを深めたい人に最適の1冊.
目次
はじめに
地図
第1章 先住民族と島にやってきた人々――先史時代・オランダ時代(~1662)
第1章に登場する関連スポット/おすすめの見学コース
第2章 移民と地域社会――鄭氏政権時代・清朝統治時代(1662~83・1684~1895)
第2章に登場する関連スポット/おすすめの見学コース
第3章 植民地の近代化と人々の苦悩――日本統治時代(1895~1945)
第3章に登場する関連スポット/おすすめの見学コース
第4章 民主化への長い道のり――権威主義体制時代(1945~92)
第4章に登場する関連スポット/おすすめの見学コース
第5章 民主社会の実現と続く葛藤(1992~)
第5章に登場する関連スポット/おすすめの見学コース
おわりに
写真・図版クレジット
著者紹介
年表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さとうしん
21
先史時代からコロナ禍まで、台湾の歴史の流れを辿りつつ関連の史跡や博物館等の施設を紹介するという趣向。中高生向きとあってわかりやすい文章で、かつ台湾民主国の成立の経緯など、類書ではあまり詳しく触れてないような事項についても解説している。観光案内も通常のガイドブックでは扱ってなさそうな所も含まれている。2026/06/03
shikada
19
台湾の歴史を、はるか昔の先史時代(文字の記録がない頃)から現代まで学べる1冊。明治維新直後の日本にとって、台湾ははじめての植民地であり、列強に伍するための植民地統治の「ショーウィンドウ」(日本だって出来るんだぞ)だったとの説明が腑に落ちた。清朝にしても明治日本にしても、台湾統治の中で土地測量をして課税をしている。なに不自由なく暮らしている人びとの土地を侵略して税を納めさせるのって、よく考えると随分暴力的なことをやっている(100歩譲って課税を認めたとして、税に見合う公共サービスを提供してるかって話も)。2026/06/15
ジュンジュン
10
親日で民主主義が定着している国、台湾。近年修学旅行先として人気なのも頷ける。ではなぜ、日本の植民地だったのに中国や韓国のように反日にならなかったのか?「犬去りて豚来たる」ー犬(日本)の方がマシだった。豚(国民党)はそれ程酷かったのだ。思えば、台湾の歴史は抑圧の連続。それだけに下から(自ら)勝ち取った民主主義は彼らの矜持。熱狂の総統選挙はまるでお祭りだ。苦難に耐え権利をもたらした父祖へ感謝を捧げる儀式のよう。上から(GHQ)与えられた日本との温度差に…「すべての国民はその国民に相応しい政府を持つ」かー。2026/08/23
harutamano
9
「霧のごとく」を見て台湾の歴史知りたいなと思っていた時に発行されてすぐ購入。地図や口絵、多数の写真がわかりやすく、地形や歴史、人々の成り立ちや日本統治時代から現代までの民主主義へのうねりなど、興味深いことばかり。あらためて何にも知らないな自分と思う。2026/06/15
ののまる
7
あーー、行きたい。2026/07/29




