内容説明
人間の健康と地球の健康とは表裏一体の関係にあるというプラネタリー・ヘルスの考え方に基づき、
都市と人間活動、そして自然環境とのかかわりを再考する。
住宅地、緑地、生物、海洋、公共交通、建築、地域開発など、多岐にわたる学際的なアプローチを試みる。
目次
はじめに[藤掛洋子/石川正弘/三浦倫平/及川敬貴]
第1章 プラネタリー・ヘルスの観点から子どもの居場所を考える――パラグアイ農村の経験を起点とした横浜における知と実践の共創[藤掛洋子]
第2章 風景をつくる住宅地再編――健康住宅地からプラネタリー・ヘルスへ[藤岡泰寛]
第3章 プラネタリー・ヘルスの基盤としての都市自然と人間の福利[佐々木雄大]
第4章 自然をコモンズとして育む市民活動の可能性――都市緑地における関係的価値の持続化に向けて[三浦倫平]
第5章 産業と人と土地の調和した関係を模索する――プラネタリー・ヘルス地域開発論[藤原徹平]
第6章 プラネタリー・ヘルスの観点から公共交通を考える[安部遼祐]
第7章 プラネタリー・ヘルスの観点から見た都市の海[比嘉紘士]
第8章 身近な鳥たちと都市の健やかさ――シンボル種が導くプラネタリー・ヘルス[関根佐和子/及川敬貴]
第9章 プラネタリー・ヘルスケア・MaaSの可能性[田中伸治]
第10章 「一病息災」の建築構造を模索する[松本由香]
第11章 1万年史からみる人類の繁栄と地球システムの破壊[石川正弘]
おわりに――複眼的思考に立った都市科学の未来にむけて[藤掛洋子]



