内容説明
ビーバーイーツ配達員の僕は、東京・六本木の雑居ビル内の料理店へ今日も向かう。この店では、特定メニューを組み合わせた注文が、謎解きの依頼だ。不審な焼死体が出たアパート火災、空室に届く置き配、指のない轢死体……。オーナーシェフは、配達員を使って難問を解く。だが、僕らに告げる。口外したら命はない、と。『#真相をお話しします』で大ブレイクした結城真一郎が仕掛ける、笑いあり・驚きあり・そして怖さあり……の摩訶不思議な、新時代の本格ミステリ、ここに爆誕!!
目次
転んでもただでは起きない ふわ玉豆苗スープ事件
おしどり夫婦のガリバタチキンスープ事件
ままならぬ世のオニオントマトスープ事件
異常値レベルの具だくさんユッケジャンスープ事件
悪霊退散 手羽元サムゲタン風スープ事件
知らぬが仏のワンタンコチュジャンスープ事件
今度こそ許すまじ 春野菜といんげん豆の冷製スープ事件 〈文庫版スペシャルショートストーリー〉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
26
すごく好きな作品。新刊文庫にて再読。この設定でずっと続けて欲しい!そして段々オーナーの秘密にも迫って欲しい。さらに、ドラマ化して欲しい♪(ガリレオシリーズみたいな感じをイメージ)2026/07/12
mayu
25
単行本の時から気になってた本。面白かったー!六本木のゴーストレストランには料理と共に裏の注文が持ち込まれる。安楽椅子探偵のごとくシェフは動かず、ビーバーイーツの配達員たちが持ってくる報告で謎解きをする。シェフが出す答えは真相ではなく、解釈として味付けをされて依頼者へ届けられる。章を読み始めたら謎の答えを知りたくて最後まで読まずにはいられなかった。章それぞれ配達員も違ってさまざまな依頼があって楽しめたし、文庫版追加ストーリーも良かった。ドラマ化しても面白そうな一冊。2026/07/05
よっち
23
ビーバーイーツ配達員の大学生が、安楽椅子探偵オーナーシェフと繰り広げる連作短編ミステリ。特定メニューを組み合わせた注文が謎解きの依頼で、絶対口外しない口外したら命はない物騒なルールで報酬を提案して配達員に情報を運ばせ、不自然な焼死体が出たアパート火災、空室に届き続ける置き配、謎の言葉を残して捕まった空き巣犯、指が二本欠損した状態の轢死体といった難問を華麗に解いていく掴みどころのないオーナー。彼に使われる配達員たちもそれぞれ事情を抱えていて、上手く組み合わせながら謎を解き明かしていく構成は興味深かったです。2026/06/19
Mayrin
4
ナツイチ。思ったより恐ろしくないと思って読み進めましたが、やっぱり恐ろしい。面白かったです。2026/07/09
ブランノワール
3
面白かったです。とても考えさせられました2026/06/22
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