世界を壊したビッグテックの悪党ども テック業界“ほぼ”全史の取材録

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世界を壊したビッグテックの悪党ども テック業界“ほぼ”全史の取材録

  • ISBN:9784065430651

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内容説明

――私が長年取材してきた人たちを私がどう思っているのかが気に入らないのなら、彼らを聖人として崇める評伝を読めばいい。そんな評伝はいくらでもある。この本はそういう本ではないとはっきり断っておく。(本書より)

「デジタル革命の最も有名な記録者」によって、テック業界の巨人たちの素顔がすべて明かされる。
「その他大勢のマスク」だった頃からイーロン・マスクとつきあい、1990年にGoogleのセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジをとことん取材し、犬猿の仲のジョブズとゲイツの奇跡の対談を成功させ、ジェフ・ベゾスを「野生のマングース」と呼び、マーク・ザッカーバーグを「クソ野郎などではない。それ以上にひどかった」と断じ、19歳のサム・アルトマンに「AIの未来」を語らせた凄腕ジャーナリストの見てきた30年とは?
しばしば偶像化される天才起業家たちが、志を忘れて邪悪に走るまでを、愛と怒りを込めて暴く「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー。
2016年12月、次期大統領候補だったドナルド・トランプが、「金箔を張り巡らせた狼の棲家トランプタワー」にテック業界の主要人物を招いた。招待リストの作成者はピーター・ティール。これを皮切りに、利権が渦巻く政治の渦に、テック業界はどうのみ込まれていったのか?
デジタルをバカにしていて乗り遅れた新聞などのオールドメディア、ハリウッドとネットフィリックスの関係など、メディア史としても読みごたえ十分。
切れ味ばつぐんの本音だらけの毒舌は、さばさばと気持ち良く、同時に痛みを持って「天才たちの変容」を描いている。

――まるで意図していなかったとしても、結果的に、テック企業は孤立や怒りの種をまき、スマホ依存を助長し、共同体を破壊し、政治、政府、社会組織を妨害した。そしてなによりも、彼らには私たちの心を鈍らせた責任がある。より良い世界にしたかっただけの無害な若造たちが、成功して王者のごとく振る舞い、ダース・ベイダーのコスプレを楽しむ姿はSFさながらである。けれど、私がこれから話す内容はSFなどではなく、すべて実際に起きた事実なのである。「ファックファックファック」と言いたくなるのも仕方がない。
(本書より)

目次

第1章 盛者必衰
第2章 ゴールドラッシュの夜明け前
第3章 来たぞ、カリフォルニアに!
第4章 検索エンジンバトル
第5章 マングース
第6章 始まりの終わり
第7章 神格化されたジョブズ
第8章 シリーウッド
第9章 最も危険な男
第10章 性差別をやめない男たち
第11章 生きつづける
第12章 背筋を正す
第13章 われはクソ野郎
第14章 高潔な人たち
第15章 ピボット
第16章 自分らしく生きたいのなら、私についてきて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Micky

4
テック業界の大物が総出演。話題は多岐にわたる。著者のカーラ・スウィッシヤーの精力的な取材とその人脈は侮りがたい。ガレージからの起業や急拡大の歴史〔と言っても短すぎる〕醜聞も含めたエピソードなど内容は濃い。ジョブズ、そのブレない価値観は流石だ。2026/09/02

Akio Kudo

3
★★★★ 未だにネットには規制がかかっていない事に驚く。IT企業のスタートアップ企業も成功したら、ここまで醜悪になるのかと思ってしまう2026/08/09

ちり

1
“テック業界の指導者層における女性や有色人種の不在など、わかりきっていたことだったが、私はそれについて考えるようになった。イノベーターや経営のトップたちが安全問題を無視したのは、必ずしも彼らが無神経だったからではなく、これまでの人生で一日たりとも危険を感じたことがなかったからだった。彼らのそうした人生経験が根本的な影響を与えているからこそ、何の制約もないプラットフォームが生まれて、自分たちの発明がどんな結果をもたらすのかを理解できないから、これまでテクノロジー分野を照らしてきた明るい楽観主義が薄れてきた”2026/09/14

四菱全事🍀物🔬学🧠念分析官瑛司📚念農家😸情報加工技術♻二次創作的商的経済人

0
【図書館本】結論○。⚠️面白い1冊ではあったのだが「取材録」というように経済性がある本・教養的なビジネス書であって、副題の「業界"史"」(🔬探究)は盛りすぎ。「テックリーダー"特集"」感がある本。そこに目を瞑れば、読み物としてお勧め出来る。以下では評価理由を記す。まず①経営者、テックリーダーの知られざる素顔的な側面を学べる事。情報自体の稀少性というより、人柄に関心がある人が読む事を念頭に置いたのか人描写と著者エピソードが多い。P.93グーグル創設者の子ども誕生パーティーでの恥辱的幼稚退行イベント👶2026/09/08

読書日記

0
テック業界に大きな影響力を持つ起業家の歴史を紐解いていく。ジョブズ・マスク・ザッカーバーグなど一代で巨大テクノロジー企業を築き上げた偉人は、エピソードも破天荒である。2026/07/11

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