白銀騎士団

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白銀騎士団

  • 著者名:田中芳樹【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • らいとすたっふ(2026/06/26 配信開始予定)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334109097

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内容説明

二〇世紀初頭のロンドン。霧が立ちこめ、人ならぬモノが跳梁する街で、銀の弾丸を武器に「白銀騎士団(シルバーナイツ)」は戦う。団長はとにかく惚れっぽい准男爵サー・ジョセフ、団員は武術の達人である従者の中国人・李(リー)とインド人ゴーシュ、そしてしっかり者のメイドでアイルランド人のアニー。個性豊かな四人の冒険がはじまった――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
1905年のロンドンを舞台に、少し頼りないけれど差別も偏見も許さない若き英国貴族ジョセフが、持ち込まれた事件を解決する冒険活劇。術を極めた中国人李とインド人ゴーシュ、勝ち気なアイルランド人メイド・アニーといった従者たちに振り回されながら貧乏貴族ジョセフが率いる白銀騎士団が挑む、依頼主の所有地に出没する怪物や、依頼に法外な手付金を支払う顧客の真意。当時の英国紳士の偏見はあれでしたけど、遠慮のない言い合いができる主従に、若き日のチャーチルも絡めながら事件を解決する展開は軽妙でエピソードのオチも効いていました。2026/02/10

ロボット刑事K

13
昔々、今から四十年程前の話。あの頃私は田中芳樹氏の著作を読み漁っていました。銀河英雄伝説、創竜伝、マヴァール年代記、アルスラーン戦記にゼピュロシアサーガ。枚挙に暇がありません。本当に夢中でした。あれから時は流れ、紅顔の美青年(?)だった私も気が付けばアラ還。当然趣味も読み方も変わりました。もってまわったような言い回し、翻訳物を意識したような台詞回し。疑問が生じる状況描写。結局、白銀騎士団っなんなの?ツッコミが止まりません。田中氏の作品は私にとって、遠きにありて思うものになったってコトですね。☆2つで。2026/03/25

のこ

1
面白かった!読みやすかったし、時代背景とかもすごく分かりやすく書かれていた。会話のテンポもよくてすらすらと読めた。なんと言っても主人公のサー・ジョセフがいいんだよなぁ。あの時代にあって人種差別をせず、従者に対しての思いやりもある。抜けてるところがあってもそこも魅力的だった。主人公と従者達のやりとりが微笑ましい。シリーズ化してほしいなぁ。2026/05/15

七瀬 亜依香

0
時は1905年、大英帝国の首都ロンドンには銀の銃と腕っぷしで怪物と戦う「白銀騎士団(シルバー・ナイツ)」がいた!……と書けばさぞきらびやかなめくるめく冒険活劇のように聞こえますね。半分本当ですけど。主人公のサー・ジョゼフは惚れっぽく金遣いが下手で浪漫に傾倒しがち、インド人と中国人の従者にいつもあしらわれ、メイドの負けん気には強く出れないへっぴり腰ぶり。けれど偏見や差別感情を持たない彼が、この時代設定の中どれだけ眩しく見えるか。世界史の隙間を縫うような爽快なファンタジーでした。続きが読みたいです。2026/03/22

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