集英社新書<br> 選ばない消費 AI時代の暮らしと価値観

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集英社新書
選ばない消費 AI時代の暮らしと価値観

  • 著者名:久我尚子【著】
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • 集英社(2026/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/31)
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  • ISBN:9784087214154

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内容説明

情報があふれ膨大な数の選択を迫られる現代社会。「選ぶことから解放されたい」という感覚は、音楽のストリーミングやファッションのサブスクサービス、生成AIによる最適解の形をとって、若者だけでなく全世代に波及している。シンクタンクで消費者行動に関する調査・研究に取り組む著者は、このように主体性を手放す消費行動を「選ばない消費」と名付けた。なぜ私たちは「選ばない」ことを選ぶようになったのか。「選ばない消費」にはどんな可能性があるのか。その実態と背景を、統計データや社会背景を交えて多角的に解き明かし、私たちの暮らしや価値観のゆくえを考察する。

目次

はじめに
第一章 選ばない消費とは何か
第二章 私たちが選ばなくなるまで
第三章 選ばない消費の良いところ
第四章 選ばない消費の意識調査
第五章 選ばない消費は賢い消費なのか
第六章 選ばない消費の今後
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

41
消費者が商品やサービスを購入する際、多様化する選択肢を前にして「選ばない」ことを選ぶ・・・そんな逆説的な現象が増えてきた。物のない貧しい時代から、日本経済がどんどん豊かになって「選べる」消費が当たり前になっていった。選べる幸せ、高揚感、満足感に浸っていたバブルの時期を経て今は・・・。選択することに時間とエネルギーを消耗し、選択疲れに陥っている人も多い。折しもAIが消費行動を分析して、選択を誘導するようになった。また、専門家の勧め、評判、口コミなどを頼りに選択する人も。久我尚子さんの分析はとても明快。2026/08/12

よっち

26
情報があふれ膨大な数の選択を迫られる現代社会。「選ぶことから解放されたい」という感覚を「選ばない消費」と名付けた著者が実態と背景を明らかにする1冊。音楽のサブスク、ネットスーパー、生成AI、ガチャなどを中心に、選ばない消費が全世代に広がっている状況を踏まえて、主体性を手放す選択がもたらす余白、不確実性への共感、AIとの共存など、ネガティブに捉えがちな現象をポジティブに再解釈していて、目利きする力や疑い方がこれから重要になるという指摘は、これからの暮らし方や価値観がどう変わるかを考えるきっかけになりました。2026/07/21

ゆっき

24
選ぶことから解放されたいという「選ばない消費」。その実態と背景を分かりやすく分析。あとがきにあるように、ほんの少しだけ違った角度から眺めるきっかけになりました。2026/08/23

武井 康則

12
ストリーミングやサブスク、その他選択を任せる消費行動について、まず一般の状況、戦後からの生活、消費行動の歴史、ときて第四章からが現状。ここまで特に目新しいことはない。プレゼンで前提を言う必要があるから言っているくらい。そして現状の分析からの結論は特に我々が漠然と予想してたくらいのもの。2026/07/09

はるき

8
消費はそもそも楽しいはず。楽しくなくなった理由はつまり、「失敗したくない」いや、「失敗を許さない時代」だからか?昔より遥かに買い物機会も買い物時間も増えた現代。余暇の功罪といったら他責がすぎるか。2026/06/29

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