内容説明
愛すべき友人との心温まるエピソード、初めての挑戦で得た気づき、生きづらい世界の中でも光る人のいとなみの尊さ。各種メディアへの出演も多数の今をときめく歌人・エッセイストである上坂あゆ美が、日々のつれづれを書き綴った連載が待望の書籍化! 時に愉快で、時に心の奥底にさざ波を生む、さながらふと立ち寄った喫茶店で、傍らから聞こえてくる話に耳を傾けるような読み心地の傑作エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
21
本書は歌人の上坂あゆ美さんのエッセイ!まずタイトルに目を惹かれる。私もこのタイトルを見て、読むしかないと思い購入!表題作である『会社でおならをしてはいけません』は、上坂さんのご友人の話。ネタバレになってしまうので、あまりかけないが、読むとなんだかいとおしい気持ちにさせてくれるエッセイ。いい意味で期待を裏切られる感じ!タイトルや数行読んだだけで引きずりこまれる世界観と、上坂さんの言葉使いや言い回しに魅了されてしまう作品ばかり。何度も思わずクスッと笑えるシーンがあるため、電車の中で読むことはおすすめできない!2026/06/22
タカナとダイアローグ
8
短いエッセイに込められる密度がすごい。重さと軽やかさと、悩みと人生訓がつまっている。本編とは全然関係ないけど、上坂さんは剣心みたいだ。(るろうに剣心の)答えを求めて彷徨うソウジロウに、志々雄真実みたいな単純な真理「弱肉強食」を与えない。「志々雄さんより厳しいや」を想起した。飛天御剣流(漢字あってるか?)を扱うにはゴリゴリの筋肉が必要なんだけど、剣心は小さい身体で扱うから無理が祟る。上坂さんの魂もきっとそうで、フルで扱う体力が必要な気がした。逆刃刀で世の中正してほしい。牛鍋で応援したい(なんのこっちゃ)2026/06/20




