内容説明
オードリー若林正恭さん、佐久間宣行さん 推薦!
エンタメ時評の旗手 初の著書
独自の鑑賞術・言語化・インプット術を初公開!
「なんかよかった」という感想を一緒に抜け出そう。
簡単ではないけれど、簡単にできることの積み重ねだ。
他人の感想が気になりすぎる「感想検索病の時代」に、私だけの視点・言葉で語るには?
YouTubeやPodcastで映画&ドラマ解説が大注目の大島育宙さんが、『花束みたいな恋をした』『ラストマイル』『PERFECT DAYS』など様々な作品を手がかりに、「独自の感想を生み出す方法」「自分だけの軸を持ってインプットするコツ」を大公開!
【目次】
第1部:感想検索病の時代
第2部:独自の感想の作り方
第3部:独自の視点を生み出すインプット術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
pukupuku
39
大島さんのポッドキャストやYouTube、イベントなんかもほぼ聴いていたので、とっても楽しみに待っていて、期待通りの読み応えでした。ページ左側に要約が書いてあるのは、もう発明ですね!少し前に読んだ三宅香帆さんの話が面白い人は何をどう読んでいるのかと似た雰囲気を感じましたが、いずれにしても頭のいい人は頭の中でこんなふうに文章をまとめるんだなぁと、感心しきりでした。私は購入しましたが、田舎の図書館にはこないだの三宅さんの本もなかったので、中高生にも広く読んでほしいと思い、図書館にリクエストしました。2026/07/03
本屋が山田
13
空前絶後の言語化ブーム。どこもかしこも情報、感想に溢れている。溢れる前に解き放とう本の感想。もうこれ三宅香帆が既に言語化してるよと。2026/06/17
歩月るな
11
読みかけの十数冊の本を脇に置いて「最新作」のこの本を一気に読んだ。私の奇行がショート動画的読書と名付けられていて「なるほどこれが言語化か」となった。自分の変わりに他人に考えてもらうとはこういう事かもしれない。――恐らく想定読者ではない一部に該当する可能性が高い私だが、エンタメに何を求めているのか、何があって感想を書いているのか、ちょっと考えてみたくなったタイミングに面白い本が読めて良かった。読みかけの本が十数冊ある人間が一気読みするくらい、読みやすい本だったという意味では説得力があるのではないか。2026/06/21
LNGMN
10
昨今の考察ブームや言語化トレンドの分析もさることながら、批評という行為の楽しさや意義の解説がよい。感想を批評へと発展させる手法をいくつも提示していて参考になる。2026/07/02
しゅー
7
★★★たしか『初恋の悪魔』の考察を探していて著者のYouTubeと出会ったと記憶する。その後も彼の明晰な語りをドラマ選びの参考にしている。当然ながら著者と私では好みが違うのに意見を参考にできるのは、「感想」ではなく「批評」に仕上がっているからだろう。特に本書でも書かれている『海のはじまり』における「(このシーンでの)田中哲司は『妖怪』だ」と言う切り口には感服した。もちろん製作陣もそんなことを考えて撮ったわけではなかろうに、みごとに描かれている内容の本質を捉えている。そんな「感想」を一回でも口にしてみたい。2026/07/13




