内容説明
星新一生誕100周年記念、書下ろしSFショートショート50篇!
巨匠・筒井康隆を筆頭に、ベテランから新進気鋭まで50名が、星新一の「短いSF」の精神を継承し、現代の発想で紡ぐ、豪華共演!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカン小僧
5
筒井康隆や星新一のショートショートを読んで育ってきたが、久しくショートショートは読んでこなかったなと思い、この本を手に取った。「ショートショート=エンタメ」的な考えが染みついていたので、純文学的なものが多いことに驚き、ショートショートの奥の深さを実感した。書き手に法月倫太郎がいることにびっくりしたが、ミステリとしてしっかりまとめていて二重にびっくり。後は菅浩江、北原尚彦、小川一水、宮内悠介、オキシタケヒコ、赤野工作、葦沢かもめ、三宅陽一郎あたりの作品がよかった。2026/06/22
kaokao
1
ショートショートって響きときめく︎🌟︎🌟 江坂遊「手つなぎ鉄道心中」北原尚彦「希少天使保護実験」酉島伝法「予鳥」岡田悠「鳥取空港 手荷物受取所」が特に好き😳 多種多様な物語が揃うと何がその人にとって刺さるのか語り合いたくなる!2026/07/11
funa1g
1
書き下ろしショートショート集。著者のデビュー順に作品が並んでいるため、良くも悪くも書き方の流行り廃りがショーケース的に見えるところがある。序盤のベテラン勢はSF度が薄くてもオチ話になる形が多く、後半になると詩的なイメージ喚起に寄せる方向が多いか。自分が本を読み出したゼロ年代デビュー組のあたりが一番読みやすい。ベストは松崎有理「海の価値」、安土萌、坂永雄一、酉島伝法、葦沢かもめも良かった。2026/07/04
c3pomotohonzuki
1
四千文字以内のSFが50篇。 ホラーめいたもの、民話の様なもの、コントの様なものなど、千差万別な読後感。 壮大な展開、キレのある結末の宮内悠介「衝突」が特に面白かった。 「現時点の衝突確率は、およそ九九・九七パーセントです」2026/06/25
種まく人
0
日本SF作家クラブが編んだアンソロジーシリーズの中の前作『恐怖とSF』が抜群に自分の好みだったので最新のこちらも手に取ってみた。読んで改めて自分はショートショートが好きだということを認識した。作品の順番が作家のデビュー順になっているので筒井康隆のような大ベテランからデビューしたての作家まで広い年代の作家たちを一冊で味わえるSFファン必読の書であろう!2026/06/24
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