角川ソフィア文庫<br> 現代語訳 比較神話学 勇者・女神・怪物

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角川ソフィア文庫
現代語訳 比較神話学 勇者・女神・怪物

  • 著者名:高木敏雄【著者】/松村一男【訳・解説】
  • 価格 ¥1,694(本体¥1,540)
  • KADOKAWA(2026/06発売)
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  • ISBN:9784044008963

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内容説明

明治37年、神話学が日本で学問となる前夜、世界の書物を渉猟し、神話の比較に取り組んだ若き研究者がいた。『古事記』や『日本書紀』に描かれるスサノオやイザナギ、浦島・かぐや姫の物語、『風土記』に見える各地の伝承を、ギリシア神話、ゲルマン神話、中国神話、さらに南北アメリカ・オセアニア・アフリカなど、世界各地の神話と比べて論じる。ここに日本の神話学は誕生した。第一人者による現代語訳と注・解説を収録する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さとうしん

19
神話だけでなく民話・伝説なども対象とする。比較の対象範囲がギリシア神話やゲルマン神話、聖書神話などに限られているといったことや(洪水神話についても当然、当時未発見のギルガメシュ神話は引かれていない)、琉球の神話伝説や北海道での義経伝説に対する「宗主国」視点などの問題点はあるが、明治の時点で日本神話の比較神話学的研究がこれだけの厚みで発表出来ていたことに驚きを感じる。日本神話に対する国内の神話伝説による比較も行き届いており、羽衣伝説の天女の正体が鳥であったという指摘には妙に感心させられた。2026/08/04

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