内容説明
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孤独や分断が深刻化する現代において、図書館は単なる知の集積ではなく、人と人をつなぐ公共空間として再評価されている。本書は、アメリカ各地の公共図書館の実践をもとに、コミュニティの回復と民主主義の基盤づくりにおける図書館の役割を描き、図書館とコミュニティの双方向的な関係を通じて社会的つながりを再構築する道筋を示す、実践と思想を結ぶ一冊である。
目次
訳者まえがき
はじめに
第1章 孤独と分断
社会的断絶について
政治的分断の拡大
市民再生の文化を活性化する
第2章 帰属意識をつくる
帰属意識の促進
社会インフラの六つの柱
現場での市民の再生
市民インフラの設計と資金提供
市民・社会インフラとしての図書館
市民の健康の促進
公共図書館における橋渡し活動の類型
課題
第3章 すべての人のための場所としての図書館
コロラド州メサ郡立図書館
アイオワ州ノースリバティ
多様性への取組み
第4章 協力,ボランティア,協働
関与のレベル
ボランティア作業とイベント主催
寄付,アドボカシー,リーダーシップ
組織とのパートナーシップ
アーティストとしての市民
第5章 メンフィスの教訓
帰属を中心に空間を再イメージする
メンフィス公共図書館を越えて
第6章 前を向く
変化する世界ですべての人を歓迎する
自動車文庫(BM)を越えて:コミュニティメンバーがいる場所で会う
健康とウェルネス
労働力開発とスキル構築
デジタルの公平性
モノの図書館
建物の支援
あとがき
考えることから行動することへ:あなたの図書館は国を再びつなぎ合わせる
注 釈
索 引



