集英社文庫<br> とりあえずウミガメのスープを仕込もう。

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集英社文庫
とりあえずウミガメのスープを仕込もう。

  • 著者名:宮下奈都【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 集英社(2026/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087448931

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内容説明

大雪で1週間以上家に閉じ込められた時、むすめが焼いてくれた甘くて儚いパンケーキ。幼い兄弟の舌をがっちりつかんだ30年前の家庭科教科書のレシピとは? 家族と、友人と分かちあい、ときにひとりで堪能するおいしいものたち。いろんなおいしさがあって、人生は楽しい。福井から北海道への移住、本屋大賞受賞など、いくつもの転換期を迎えながら「ESSE」に7年連載し続けてきた食の記憶。エッセイ85編&短編1編(うち単行本未収録8編)。第6回料理レシピ本大賞特別選考委員賞受賞!

目次

まえがき
一章 つくること、食べること
二章 なんでもない日のごはんとおやつ
三章 思い出の食べもの
四章 その後のごはん
短編 ウミガメのスープ
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

piro

35
やっぱり宮下さんのエッセイはいいなぁ。とにかく読んでいて心が温かくなる、そして幸せな気持ちになるエッセイ集でした。雑誌『ESSE』に連載された食べることに関するエッセイの数々。何気ない話が多いのですが、食べる事を通じて、宮下さんの優しさが伝わってくる。そして宮下さんの家族の仲の良さにジーンとする。お子さん達の成長は自分のことの様に嬉しく感じます。宮下さんが、昔好きな人にチョコレートとカップアンドソーサーを贈った話が印象的で好き。タイトルに繋がる短編も温かくて良かった。2026/05/26

しゃお

20
単行本発売後も続いていた連載からのものなど、単行本未収録の8編が追加され文庫化。単行本でもっているけど、未収録のものがあるとなれば読まずにはいられれない、宮下さんの食と家族にまつわるエッセイ。お子さんたちが大きくなり巣立っていっても、一緒に食べた記憶や味はきっといつまでの美味しい思い出として残るんだろうな。そして読者である自分にとっても、美味しいエッセイを読ん記憶というのは、どこか片隅で残っていくのかも。美味しく楽しい人生をこれからも家族とともに過ごしたいものです。2026/06/05

みやこ

2
2011年から7年間ESSEに連載されていた、宮下奈都さんの食にまつわるエッセイ。2018年の刊行から8年を経て文庫化された。かつての食の記憶や、3人の子どもたちと賑やかに食卓を囲んでいた日々を愛情とユーモアたっぷりに描いた短いエッセイの数々に心が温まる。あとがきによれば、宮下さんは現在ひとり暮らしとのこと。母親がせっせとこしらえるおいしいごはんを食べすくすく育った子どもたちは、ひとりまたひとりと巣立っていったのだ。子どもに食べさせるという決して休めない奮闘の年月がキラキラと輝いて見えた。2026/06/10

2
前々から読んでいて、今年1月に出産したあと、どうしようもなく読みたくなって探して単行本を買った。同年に文庫化されるなんてびっくり!改めて読み返してとてもあたたかい気持ちになった。大好きな一冊です。アップルクーヘンの話が好き。2026/05/26

mirohi

1
子どもたちが素直に健やかに成長していく様子がとても良かったです。雑誌に掲載されていた当時も、きっとこのエッセイを楽しみにしていた人がたくさんいただろうと想像します。2026/06/11

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