中公新書ラクレ<br> 「早生まれ」は損なのか 生まれ月格差の経済学

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中公新書ラクレ
「早生まれ」は損なのか 生まれ月格差の経済学

  • 著者名:山口慎太郎【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 中央公論新社(2026/06発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
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  • ISBN:9784121508676

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内容説明

昔から「早生まれ(1月~3月生まれ)」は学校生活で損をするといわれてきた。
特に幼少期では生まれた月の違いによる成長差は大きく、学年内で“最年長”の4月生まれの子供は相対的に体格がよく、勉強やスポーツに秀で、リーダー的な存在になりやすい一方、“最年少”の3月生まれは何事にも遅れがちになるといわれる。
こうした差があるのはせいぜい小学校までの間だけで、年齢を重ねると差はなくなると大抵の人は考えているが、著者が行った調査研究で、早生まれの子どもは遅生まれの子どもに比べ、幼少期だけではなくその後の成長過程および大人になってからも所得や生活環境の差が生まれていることが明らかになった。

生まれ月による差がなぜ起こるのか、格差是正の方法はないのか、今現在の教育環境でできることは何なのか――
ベストセラー『「家族の幸せ」の経済学』著者が考える、未来の才能を潰さないための格差是正の提言も含む1冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

リュシス

2
本書は、生まれ月がその後の学力や人生に与える長期的な影響を、膨大なデータから科学的に解き明かした一冊である。巷でよく言われる「早生まれだから〜」という言説を科学的に見ていく(p.22)。学力や非認知能力の差は日本だけでなく世界的にも数字で表れるという事実に驚く 。さらに、早生まれは友人関係や教師との関係も悪いなど、二月生まれの自分にはそうとう痛い話ばかり。ただ、自身の経験にはあまり当てはまらないので、きっと私は外れ値なのだろう。データが示す不条理な格差の構造に深く考えさせられる。2026/06/07

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