講談社文庫<br> 三日月の武者 山中鹿介伝 尼子家の危難

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講談社文庫
三日月の武者 山中鹿介伝 尼子家の危難

  • 著者名:武内涼【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 講談社(2026/06発売)
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  • ISBN:9784065436820

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内容説明

三日月に「願わくば、我に七難八苦を与え給え」と誓った男の波乱生涯とは。

尼子家当主尼子義久は、父晴久が急死したため、二十二歳で家督を継ぐも、老練なる毛利元就に翻弄される。
母が新宮党・尼子国久の娘であるため、父に滅ぼされた新宮党に同情していた。
晴久よりは武芸に秀でるも、その疑い深さをも引き継ぐ。
毛利の侵攻という一代危機に当って、(北の方の助言で)重臣たちに替わって、
山中鹿介、大塚与三右衛門、山中鹿介、秋上庵介といった若手を大抜擢するが、
そのことが、元就の調略もあり――重臣、老臣と、若手の主導権争いを引き起し、
尼子家の内部分裂を加速する。
 出雲に侵攻した毛利に味方が連敗、さらに信じていた家臣が次々裏切る中、
新宮党を破滅に追いやった過去から、憎んでいたはずの座(角部(ざとうのかくべ)が
勧める酒に溺れ、正常な判断力を欠いてゆく。

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