基本法則から読み解く物理学最前線 39<br> 量子多体系の大規模数値計算で迫る原子核構造

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基本法則から読み解く物理学最前線 39
量子多体系の大規模数値計算で迫る原子核構造

  • ISBN:9784320035591

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内容説明

原子核は数百以内の陽子と中性子が自己束縛する、有限量子多体系である。不思議なことに、陽子数、中性子数を変化させるとともに、その形は球形になったり回転楕円体に変形したりと、原子核は多彩な姿を見せる。このように量子多体系としての原子核の性質を解明する研究分野を原子核構造といい、本書はそのうち殻模型計算とよばれる手法にフォーカスした解説書である。

目次

第1章 はじめに
第2章 原子核の独立粒子模型と配位混合
第3章 数値対角化計算と軽い原子核の系統的記述
第4章 中性子過剰核における殻構造の変化
第5章 ランチョス法による遷移強度分布の計算
第6章 モンテカルロ殻模型
第7章 今後の展望

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

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原子核=陽子+中性子(量子多体系) 相互作用:複雑な核力→計算=非常に困難 ↓ 微視的アプローチ(AbInitio): 量子力学(基本法則)→第一原理計算+現実的な核子間相互作用 ↓ 課題:計算量爆発⇔大規模計算で対処 主要手法:モンテカルロ・シェルモデル+密度行列打ち切り法(DMRG)+カプルードクラスター法 ↓ 最前線の成果: 不安定核(エキゾチック核)の構造解明+魔法数の変化+島の安定性+核分裂+動的現象の理解 ↓ 展望と未来: 計算能力向上(超並列+量子コンピュータ)→宇宙の元素合成の謎に迫る2026/04/10

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