内容説明
東京大学工学部での約10年にわたる講義実績に基づく、理工系学部2~3年生のための複素関数論の入門書。大学1年の実解析を履修済みの読者を対象に、最短経路で理論の美しさと実用的な応用へと導く。本書は、数学科向けの過度に抽象的な議論は避けつつも、定義と証明を省略せずに記述する「自己完結」した構成を徹底した。初学者が躓かないよう厳密かつ明快な論理展開を実現している。
目次
第1回講義 複素関数とその微分可能性
第2回講義 冪級数
第3回講義 複素関数の積分
第4回講義 テイラー展開とローラン展開
第5回講義 実積分や級数への応用
第6回講義 解析接続
第7回講義 補講:フーリエ・ラプラス変換
付録



