ガガガ文庫<br> 燃え尽き吸血鬼の音楽

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ガガガ文庫
燃え尽き吸血鬼の音楽

  • 著者名:滝本竜彦【著】/ナナメ【イラスト】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 小学館(2026/06発売)
  • 向夏の候!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/28)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094532999

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内容説明

吸血鬼×音楽×鬱×青春ストーリー!

二千年を越える時を生きた高貴な吸血鬼――にもかかわらず、すっかり燃え尽きてしまったエリー。かつては、あの楽聖・ベートーヴェンに師事して音楽の道を志したり、ヴァンパイア・ハンター協会との苛烈な戦争を戦い抜いたり……数々の忘れ難い記憶を抱えつつも、今は日本の川崎市にあるボロアパートで自堕落に過ごす日々。そんな中、何かと世話を焼いてくる近所の女子高生・くりすに引き込まれ、エリーは音楽活動を始めることに!?
燻っていた心にまた音が響きはじめる、再生の青春音楽ストーリー。

※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

46
二千年を超える時を生きた吸血鬼のエリー。かつてベートーヴェンに師事し音楽の道を志したこともあったが今は自堕落な日々を過ごす。だが近所の女子高生のくりすと音楽活動を始めることに!?著者はラノベ的な作風の印象があったがラノベレーベルから出すのは初だな?と思ったらあとがきに事情が書いてあり納得した。緩いコメディー的なムードがあるが、人生や芸術についてエリーが述懐するパートはどっしり存在感がある。途方もなく長く生きてるからこその鬱屈が伝わる感じ。最後のライブシーンは解放感があり、生きる喜びを感じさせる締めだった。2026/06/21

よっち

22
2000年を越える時を生きながらすっかり燃え尽きた吸血鬼エリーが、世話を焼く近所の女子高生くりすに引き込まれ音楽活動を始める青春音楽小説。かつて楽聖ベートーヴェンに師事したり、ヴァンパイア・ハンター協会と戦った記憶を抱え、今は川崎市のボロアパートで自堕落に過ごす日々を送るエリー。少しずつ色を取り戻してくれたくりすに感化されてバンドを組むストーリーで、ベートーヴェンとの想い出の回想や眷属だったゼアヒルドとの因縁も絡めながら、生徒会長・吉乃宮に支えられ、これまでの積み重ねを解き放つ結末はなかなか良かったです。2026/06/18

ほたる

12
吸血鬼であるがゆえの苦悩。そしてそれは音楽へと繋がっていく。感情が溢れてくる瞬間の熱さ、その勢いでもって物語が進んでいくところもよかった。掛け合わせたテーマががっちりハマっていて、こんな組み合わせでもいいんだという驚きもあり興味深くもありでした。2026/06/18

真白優樹

11
かつてベートーヴェンに師事するも二千年の中ですっかり生きる気力を失った吸血鬼が、夢に燃える少女に出会い再起していく物語。―――師との約束を胸に今鳴らせ、自分だけの音。 怠惰で後ろ向き、そんな自分を厭う吸血鬼が猪突猛進な少女に引っ張られ己の忘れた過去と向き合っていく物語であり、少しずつ前を向いて再起していく様が中々にいい物語である。未来がどうなるかは知らぬけれど、それでも一ミリでも歩き出した前。始まったばかりの夢は、果たしてどんな音を彼女と一緒に響かせていくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2026/06/20

t_hirosaki(t_hirosaki)

3
ウオーめちゃくちゃ良かった がしかし >第七回電撃小説大賞に向けてラノベを書いた 初耳だが?????/ポーの一族を読んだときにも思ったのだが、長命種というものはあらゆる時代に偏在し空気のように世界と溶け合うものなのかな、その独特の空気感、すべてと並走しすべてと等しく距離を置くような透徹とした感じが、なんか好きなのだった/文章が上手いのよ 書き続けてきた人の目に見える研鑽がある2026/06/24

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