ちくま学芸文庫<br> 英語のルーツ

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ちくま学芸文庫
英語のルーツ

  • 著者名:唐澤一友【著】
  • 価格 ¥1,397(本体¥1,270)
  • 筑摩書房(2026/05発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480513458

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内容説明

三単現の-sは「最後の名残り」、be動詞は「保守的」?!
ルーツをたどればルールがわかる!

印欧祖語からゲルマン祖語、古英語を経て現代英語へ──。波乱万丈の歴史を知れば、複雑な規則も腑に落ちる! 読めば英語の見え方が変わる快著。

===
いわゆる「三単現」の場合にだけ、なぜ一般動詞は末尾に-sが付くのだろう。be動詞はam, are, isなど色々な形をなぜ使い分けなければならないのだろう。英語には一見不可解なルールがあふれている。本書は古英語、ゲルマン祖語、果てはインド・ヨーロッパ祖語にまでルーツをさかのぼり、それらと比較しながら現代英語の特徴を解明する。完成されたインド・ヨーロッパ祖語が時代と共に崩れ、新たな形の言語に再構成されてゆく──。その波乱万丈の歴史を知れば、動詞の変化や厳格な語順、仮定法の感覚、綴りと発音のずれなど、難しいルールも腑に落ちるはずだ。読めば英語の見方が一変する快著。

【目次】
はじめに─英語の3つのルーツ
序章 英語発達史概観
第1章 インド・ヨーロッパ祖語民族の言語・文化・神話
第2章 英語の語源と印欧語比較言語学
第3章 印欧諸語の中の英語
第4章 古英語から現代英語まで
第5章 文字と綴りのルーツ
あとがき/文庫版あとがき/参考文献/索引

目次

はじめに─英語の3つのルーツ/序章 英語発達史概観/第1章 インド・ヨーロッパ祖語民族の言語・文化・神話/第2章 英語の語源と印欧語比較言語学/第3章 印欧諸語の中の英語/第4章 古英語から現代英語まで/第5章 文字と綴りのルーツ/あとがき/文庫版あとがき/参考文献/索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

36
語源をおもしろく解説した本とはちがって、英語という言葉の体系自体を歴史的に深掘りしていく。再構された古い印欧祖語は、とてつもなく格変化の多い言語だったが、多数の言語に分かれていく過程で、各々それなりに単純化していく。英語はその最先端と言ってもいい言語だが、それでも古来、日本の受験生を悩ませてきたくらいで、個人的には格変化が少なくなって助かったとさえ感じる。しかし格変化が減った分、意味をはっきりさせるための語・語句が必要になり、本書の表現によれば「迂言」的な言い回しが生まれてきたのだった。実におもしろい。2026/05/27

Go Extreme

1
印欧語族:共通祖先→語族分化(インド・イラン/ケルト/ゲルマン/ラテン等) ゲルマン語派:グリムの法則(音韻変化)=独自進化 古英語(450-1100):アングロ・サクソン移住+ヴァイキング影響+ラテン語流入:ベオウルフ 中英語(1100-1500):ノルマン・コンクエスト→フランス語大量借用+文法簡略化:格変化喪失 近代英語(1500-):印刷術普及+ルネサンス+大航海時代:大母音推移+シェイクスピア=標準英語成立 英語特徴:語彙=ゲルマン語+フランス語+ラテン語+他:語順重要性↑+格変化喪失2026/04/12

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