内容説明
超絶進化の鍵となる基本概念を解き明かす
爆発的かつ非体系的に発展したAI。その基盤となる基礎理論、研究・開発の歴史、可能性と限界を平易に語る人工知能入門。
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人工知能(AI)に関する初めての論文が発表されたのは1950年のことである。しかし近年のAI研究は、それまでの歩みを圧倒的に凌駕し、AIに加速度的な進化をもたらしている。ただ、急激な発展のあまり、情報は溢れかえってはいても、概念の根本が正確に理解されているとはとても言い難い。本書は、AI研究で突出しているディープラーニング、アルファ碁、トランスフォーマー(生成AIの心臓部)を選び、各々の核心にあるアイデアを説明した後、人工知能について広く考察する。文庫オリジナル。
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【目次】
第1講 AIが人間を超えた?!
第2講 人工知能研究の歴史
第3講 脳が働き、人が振る舞う
第4講 ディープラーニングのエッセンス
第5講 学習のポテンシャル
第6講 畳み込みニューラルネットとバックプロバケーション
第7講 アルファ碁
第8講 トランスフォーマー、生成AIの心臓部
第9講 大規模言語モデル
第10講 生成AI
巻末注
あとがき
索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mim42
13
近代のAI技術における三大革命の解説。すなわち、CNN, Alpha-Go, Transformerについての噛み砕いた説明。数式を多用せず、平易な文章による解説だが、それが逆に初学者にとって分かりづらくなっていそうな箇所も多い。時代の進歩の速度が早すぎるせいか、既に少し古い情報に見えてしまう箇所もある(その分、しっかり定着したものだけがトピックになっているという見方もできる)。ML系の背景を持つ人にとっては、たまに導入される数式の記法に慣れないだろう。2024/05/23
オザマチ
9
再読。特にトランスフォーマーの仕組みを復習することを目的として読んだ。細かい工夫はあるけれど、距離学習に近いことが組み込まれていて昔からあるアイデアの積み重ねなんだな、と思った。2024/11/11
オザマチ
9
最新のAIの基盤を理解できて良かった。とはいえ、そのほとんどで勾配降下法が使われており、根本となる学習メカニズムは変わっていないことに驚く。2024/08/12
愛楊
2
2024年。文庫で基礎的な結合主義的人工知能の内容を知ることができるのは良いことだと思う。個人的には「おわりに」の作者の実体験の記録が良かった。2025/03/14
S
1
最近流行りのAIに関する理系向けの入門的な本。きちんとした説明でありながら難しすぎず、それでいて生成AIやトランスフォーマーについても取り扱っていて役立つ。読みやすい文庫本でそこそこの水準の知識が得られる点がこの本の最大の魅力。2024/04/04




