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内容説明
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自らの行いによって「最悪」な結末を迎えてしまった10のお話を収録。寓話のようでいて、決して他人事ではない気持ちになる1冊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
162
物語に乗せて読者に言の葉を届け、心に沁みるよう。人生の教訓は生きている間にしか活かせないと理解しているはずなのに、実行できない人ばかり。生きる術を考えさせられる。後悔しないよう、過去を反省し成長するために、自己を磨くきっかけとなる一冊。代えがたいものを手放してはならない。嘘はなぜ存在するのか。砂時計を逆さにすれば過去は消せるのか。他者を疑えば幸福は近づかないが、信じすぎてもいけない。本当の知識とは自身の無知を知ること。着飾っても本性は見抜かれてしまう。これは、読まずにはいられない。読み終えて物語は始まる。2026/04/16
りらこ
26
ハッピーエンドではない結末。 しかしなぜかそこに、喝采を叫んでしまう心理さえも自分に存在することに気付く。 それは自分の持っている「ものさし」からの逸脱を、快く思わない自分がいるから。つまり、こどもたちって逸脱しやすくて、ふだん内心「どうしたものか?」と思っているから。 そんなほの暗さとも向き合いながら、読み進める。 スッキリとはいかない。でもどうしてそうなった?その選択はどこから来たのか? 読んだら学べ、学んだらそっちに行くな、だ。 2026/06/07
きつねねこ
6
ブラックな味わいで容赦ないのだが、それでいていまひとつ切れ味が鈍い。各話の後に添えられている「教訓」も微妙に的を外しているような。面白い趣向の本だけに色々惜しい。横書きの文章は読みにくいが、挿画・装丁は美しい。右ページに各話のタイトルが透かし印刷されているのも凝っている。2026/07/04
遠い日
4
児童書の体ですが大人もじゅうぶん楽しめる(?)最悪のシチュエーションばかりが11話。人の愚かさというものをこれでもかと暴く救いのない話に背筋が寒くなるような印象。林木林さんのいつもようなことば遊びやリズムのあるテキストは鳴りを顰め、冷たく一蹴するような断言が怖い。それぞれの話からの「教訓」も付されているけれど、それすら読み手が言い負かされているようで恐ろしい。子どもたちはどんなふうに読むかしら?2026/07/13
めたる@灯れ松明の火
3
なんて贅沢な装丁!2026/06/27




