内容説明
「駆け落ち、しよう!」幼馴染から唐突に提案された、駆け落ち計画とは・・・。(『サヨナラなんてあるわけないから』)何故かいつも、手袋で左手を隠している長阿弥先輩。その秘密を知りたくて・・・。(『その左手を掴んで』)人を殺してしまった。赤黒い血の色。だけど後悔はない・・・。(『この心臓を一途に』)他、全5編。一見何の関係もないそれぞれ別々の物語。しかし、一度読んだはずの物語も、別の物語を読むことで、その見え方が変わってきて・・・。意外な展開に驚き、泣けて、全てが繋がっていく――。読めば読むほど変化する、5つの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
栗山いなり
8
一見関係ないように見えて実は繋がっている5つの物語を収録した作品。結構意外性があるというか驚かされた物語だった気がするなー。同時にこんな青春物語も悪くはないなーと思った2026/06/04
かず
1
タイトルの通りの物語だったかな? でも、決してエンディングを読者に丸投げするという意味じゃなく、様々な物語が描かれていく中で、読者の受け取り方次第で物語の感じ方が変わっていく。 その結果結末はある意味読者に委ねられるから、タイトル通りの物語。 簡単に言ってしまえば、全てのことはその人の受け取り方次第で幸せにも不幸にもなり得るってことなんだけど、そのメッセージを丁寧にいろんな物語を通して伝えてくれていて、その物語の中でより心の深い所にまで刺さる言葉もあって、本当に読んで良かったと思える物語。2026/06/26




