内容説明
いまや日本でもワインが日常的に飲まれるようになりました。世界中からワインは輸入され、ビオワイン、オレンジワインなども楽しまれています。国産ワインの味や品質も向上し、さまざまなワインがつくられています。
本書では、ワインの歴史から始まり、ワインの味わいがどのように生まれるのか、ワイン用ブドウ品種の特徴、最新の醸造技術、健康にあたえる効果など、ワインについての知識を総合的に解説しています。
第1章 ワインと人類の出会い物語
第2章 ブドウとワインの科学
第3章 発酵と腐敗が織りなす微生物の世界
第4章 ブドウ品種の科学
第5章 ブドウがワインになるまで-醸造-
第6章 ワインは健康にいいって本当ですか?
第7章 環境と共に歩むワイン造り最前線
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
10
ワインの産地、味などについて書かれた本は読んだが味については分かりにくかったと思う。 本書は科学的に成分や製法を紹介していて理解しやすかった。2026/07/18
うぃっくす
8
水とエタノールを除いた残りの1%がワインの風味を決めるらしい。だいたいのものが解明されてるっぽいけどまだ謎の多いテロワールという風土、気候、土壌などが生み出す未知数の風味もあるようでそれがワイン愛好家を作りだすんでしょうね。ノンアルコールワイン、飲みたいな。あと日本のワインほんとおいしくなったと思う。なんなら日本のワインがおいしい。2026/07/15
izw
7
ワインの香り、味、色を発現させる化合物の研究が進んでいる。その化合物を作り出すメカニズムの解明も進んでいる。しかしテロワールの全貌解明はまだまだ先のことらしい。ワインの複雑な味と香りについて、ちょっと分かった気になってグラスを傾けてみたい。図書館で借りて急いで読んだが、1冊買って、ゆっくり読み直したい。2026/08/26
coldsurgeon
5
ワインの楽しみ方は様々だと思うが、ワインの製造やワインの成分に関する科学的な知見があると、飲む以外の楽しみ方ができる。テノワールという日本語で表現しにくい概念を、AIなどの技術により、解明提示しようという試みを生み出している。気候変動などの影響でブドウの生産が難しくなっていくが、新しい技術を駆使してワイン生産を進めようとする人たちがいることは心強い。2026/06/27
takao
2
オレンジワイン:白ブドウを使って、果皮や種子を果汁と一緒に発酵させて造ったワイン。ジョージアでは紀元前からつくられていた。 ロゼワイン:黒ブドウを使い、果汁と果皮・種子の接触時間を短くし、ほんのり色づいたところで果皮・種子を取り除いてつくる。 2026/06/17




