内容説明
小学校四年生の秋人(しゅうと)はある日、武器も魔法も使えないRPGゲームの地味キャラ『オータム』のあだ名をつけられる。クラスの空気を読み、イジられても嫌だと言えず笑ってやりすごしていた秋人だが、「空気が読めない」トーマと話すうちに、これまでも自分と同じように嫌な思いをしていた友だちがいたことに気づく。やがて「イジり」のターゲットは秋人から変わっていくが……。
小学校四年生の教室を舞台に、友だちへの思いやりや、自分らしくいることの大切さを描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
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2026年県読書感想文課題図書▼そうそう、イジるとイジメの境界線ってこんな感じだよなぁって。心強い人ははっきり「だから何?」って言えるけど、過剰に反応しても更にイジってくるし、乗っかるとますますエスカレートする…。作中では主人公が空気を読んで皆んなに合わせなきゃってイジられ役になっちゃうけど、どこら辺くらいまでが許される「冗談」で済むのか、言わずとも分かるようになるのが空気を読むってことなんじゃないかな。そしてそれが大人になるってことかな。▼RPGを題材にしなくてもそのままのテーマで描いてもよかったかな。2026/06/21




