白球は海を渡る ――台湾の中の日本野球

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白球は海を渡る ――台湾の中の日本野球

  • 著者名:野嶋剛【著】
  • 価格 ¥2,882(本体¥2,620)
  • 筑摩書房(2026/05発売)
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  • ISBN:9784480818676

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内容説明

継承されるサムライ野球スピリット
日台100年の絆に迫る

郭源治、呂明賜、大豊泰昭、郭泰源、荘勝雄。小川宗直、正田樹、高津臣吾、中山裕章、渡辺久信、石井丈裕、榊原良行、中込伸……。
日本から台湾へ、台湾から日本へ
名選手たちの激動の人生とは
頼清徳台湾総統推薦

一九三一年、日本占領下の台湾が沸き立った「事件」があった。夏の甲子園で台湾の学校が初出場ながら準優勝をおさめたのだ。台湾先住民族、漢民族、日本人の混成チームを率いたのは名将・近藤兵太郎。映画にもなったこの実話からおよそ一〇〇年。戦後は、政治的に複雑な関係になってしまった日本と台湾だが、野球を通した絆は健在である。国境を越えた野球人たちの激動の人生を描き出す歴史ノンフィクション。

【目次】
序章 日本野球に台湾棒球が追いついた日
第一章 台湾フィールド・オブ・ドリームス――甲子園の台湾人選手
第二章 台湾の片隅で輝いた野球のDNA
第三章 「国球」への飛躍、王貞治と少年たち
第四章 フォルモサの才能の逆襲
第五章 海を渡ったサムライたち
終章 台湾から夢見る甲子園

目次

序章 日本野球に台湾棒球が追いついた日/第一章 台湾フィールド・オブ・ドリームス――甲子園の台湾人選手/第二章 台湾の片隅で輝いた野球のDNA/第三章 「国球」への飛躍、王貞治と少年たち/第四章 フォルモサの才能の逆襲/第五章 海を渡ったサムライたち/終章 台湾から夢見る甲子園

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ようはん

20
戦前からの日本と台湾の野球交流史。台湾の野球選手のいくらかは身体能力に秀でた台湾東部のアミ族等の先住民族出身で戦前の時代から映画にもなった嘉義農林等で活躍し、中日の郭源治や日ハム・巨人にいた陽岱鋼もアミ族出身だったのは初めて知る。2026/06/11

spike

3
最後まで読んでみると、かなり長きにわたった取材を本にしたことがわかる。労作だと思う。映画「KANO」にものすごく感動したこと、プレミア12のこと、呂明賜の鮮烈な記憶などいろいろ思い出す。渡辺久信や高津臣吾へのインタビューも楽しく読めたが、やはり大洋ホエールズファンとしては中山裕章のインタビューが心に残る。2026/06/26

ともひろかただ

0
日本と台湾を「野球」を軸に描き出すノンフィクション。著者は映画『KANO』に触発されて取材を始めたという元朝日新聞台北支局長。“人間機関車”呉昌征、大豊や郭源治、郭泰源…そして王貞治などプロ選手を始め、高校野球での交流など、日台の野球交流は想像以上に多岐に渡る。後半には高津や正田樹、渡辺久信など台湾プロ野球を経験した選手たちへのインタビューも。中山裕章のインタビュー初めて読んだなあ。その理由が「いつもは断るんだが台湾の本なら恩返しとして応えたい」というもの。皆台湾を悪く言わない…というのは、わかるなあ。2026/06/11

-

0
台湾への好感度は高い。2026/04/29

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