朝日新書<br> 教養としての新宿・歌舞伎町 立ちんぼから半グレまで、裏社会の現在地

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朝日新書
教養としての新宿・歌舞伎町 立ちんぼから半グレまで、裏社会の現在地

  • 著者名:久田将義【著者】
  • 価格 ¥957(本体¥870)
  • 朝日新聞出版(2026/05発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022953704

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内容説明

あなたの知っている歌舞伎町は、この街の表層でしかない。

きらびやかなネオン、楽しげな外国人観光客、酔って笑うサラリーマン。
その横で立ちんぼがたたずみ、トー横キッズがたむろし、ヤクザが潜む。
私たちが知るべきは、彼らの背後にある街の深層だ。

なぜ、少女たちは路上に立つのか。
なぜ、若者たちは集まってくるのか。
ヤクザはどこに潜み、半グレとはどう関係するのか。
そして、この街の混沌(カオス)は、一体何なのか。

本書は、徹底した現場取材で歌舞伎町の深層に迫る、新しい形の“教養書”である。

【本書が明かす街の深層】
■ 路上に立つ少女、トー横に集う若者を生み出す社会の歪み
■「消えたヤクザ」と、凶暴化した半グレの正体
■ ホストに溺れる女性たちとうごめく欲望の背景
■ 現役ヤクザが語るキャッチとぼったくりの今
■【独占・獄中手記】元関東連合・石元太一が明かす「人をヤクザの色に染める」街
■【独占インタビュー】伝説の右翼・阿形充規が語る、裏社会の掟と「失われた秩序」
■ 土地は誰のものか? 在日資本とバブル経済、知られざる街の成り立ち

これは単なるゴシップ・暴露本ではない。
この街の深淵を覗くと、今の日本が見えてくる。

さあ、ディープな歌舞伎町へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

読特

47
年々、足が遠のく日本一の繁華街。飲みに行くのにあえて危ない場所を選ばずでもよい。娯楽も増えた。楽しむのに出歩く必要すらなくなった。それでも夜の底が深いこの場所に惹かれる何かがある。映画に、小説、漫画にゲーム。コンテンツを提供して来たのは”はぐれ者”の世界。シアター前で寝転ぶ。男なら立ちんぼに声をかける。女ならホストに溺れる。想像はしてみる。体験したくはない。暴対法に暴排条例。組織が崩壊する。座る役が行き場を失い、半分グレたやつがとって代わる。この街も変わる。しかし、流れているものは同じどこかに通じている。2026/06/01

ミズグ

6
最後のゴールデン街のパートで想像されるお店が私の理想のお店だなと思いました。2026/06/15

みじんこ

5
警察の取り締まりへの密着や動画から過激な事件をよく見聞きする歌舞伎町だが、そういった話も一部ありつつも、少し落ち着いてトー横やヤクザ、ぼったくり等の実像に迫っている印象。戦後の街の簡単な歴史やこれまでの法改正による影響も知ることができ、今も変化し続けているこの雑多さが魅力、人を引き寄せる面は間違いなくあるだろうし、「人の心のどこかにアウトローに対して惹かれる部分がある」のも同感。著者の言う「ショートカット思想」については現代社会の様々な場面で蔓延しており、SNS全盛時代の暗部であろう。風水の話は半信半疑。2026/05/17

鴨長石

4
かつて歌舞伎町はヤクザなどの非合法的存在がうまいこと役割を果たしていることにより均衡が保たれていた。石原都政における徹底的浄化でヤクザが一掃されたことにより、むしろ歌舞伎町を統制する者がいなくなり、今は無法地帯となってしまっているという。乱暴な拙速な解決をしようとしたことにより混乱が生まれているのはその通りなのだろうが、ヤクザが担ってきた役割を合法的な手段で回復するという選択肢が著者の中にないことは気になった。また、この街で大きな役割を果たしてきたであろう性的少数者についての言及がないのは残念だった。2026/05/25

猫の惑星

1
トー横やキャッチなど歌舞伎町の実態をレポートする記事は多いが、アウトローから直接情報を得ていることを強調する点で迫力ががある。立ちんぼと地回りの関係性の現在など新しい情報も多い。日本人女性が路上で客を取るという近年なかった現象は貧困化の表れであり、この30年間の自民党の政策失敗の結果である事は明らか。2026/05/17

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