朝日文庫<br> まくらの森の満開の下

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朝日文庫
まくらの森の満開の下

  • ISBN:9784022621283

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内容説明

高座に出るのに帯を忘れ、はたまたウ〇チで大ピンチ、人生初のWブッキングーーすべてはまくらのネタになる! 日々のつれづれ、やたら詳しい思い出、自由すぎる妄想など満載の大人気エッセイ第3弾。文庫化に際し、一之輔の3人の姉によるスペシャルトーク収載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えいこ

2
週刊朝日の連載エッセイ第三弾。安定の面白み。連載だけに時事ネタも多く、読みながらコロナやらオリンピックやらの頃を思い出す。過ぎてしまえば簡単に忘れてしまうものだ。これだけ続けるとネタを見つけるのもなかなか大変。ハプニングを逃さず、妄想の拡げ具合も半端ない。寄席好きの私には、師匠方のネタも楽しい。3人の姉による身内ネタにも大満足。2026/06/10

CEJZ_

2
1P17行。元の本は2023年刊。週刊朝日連載エッセイ、2019〜2022年のものを収録。既発のエッセイ1作目、2作目は読了ずみ。こちらは第3弾。時期的にコロナ禍のことが多い。ボリュームもあるが、面白くて日々少しずつ読んでいた。今回の巻末解説は一之輔師匠の3人の姉が登場し座談会。こちらも興味深く面白かった。エッセイ第4弾も単行本で発売されているが、そのタイトルが『ドグラ・まくら』。一見して腰を抜かすほど驚愕し笑った。とてつもないネーミングセンスだ。それは未読だが、楽しみにいつか読むことにする。2026/05/31

迦陵頻之急

1
つい最近、一之輔師の「ねずみ穴」の凄い高座を聴いてきたばかり。主人公を徹底的に悲惨な状況に叩き込んでおき、反則技のようなハッピーエンドで引っ繰り返す、若き日の一之輔師自身が、TVで談志師匠の口演を聴き衝撃を受けたという噺。今、一之輔師で聴くと、流行りのループものやパラレルワールドものの趣もあり、本質的に陽性の一之輔師の話術が、最後の最後で聴衆を安堵させる結末に向けて、巧妙に話を展開してゆく。本書も、話の内容自体はゆるくて他愛ないが、事象の観察眼や語りの構築自体に妙がある、古典落語の口演そのままの味わい。2026/05/03

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