内容説明
Z世代のウェルベックが描くもう一つの未来世界!
2022年、コロナ禍のフランスで画期的なメタバース「反世界」が誕生。夢破れ、鬱屈した日々をおくる青年ジュリアンは詩人ヴァンジェルとしての人生を始め、一躍反世界のスターとなる。やがて彼が巻き起こす熱狂は現実世界に影響するまでに膨れ上がり……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヘラジカ
35
フランス発、メタバース文学。新世代のウエルベックとの表現には納得だ。要約すると、冴えないミュージシャンが仮想現実で一発当てて時の人に、その影響力は現実世界にも及び…。と言った割とありがちな物語だが、構築された仮想世界には、仏文学らしく独特な哲学と聖書観が用いられている。主人公ヴァンジュルのサクセス・ストーリーの流れも、読者の気分を煽るような気はさらさらないようで、感情移入どころか一種の馬鹿々々しさすら感じてしまう。後半の展開も悲劇なのか喜劇なのか分からない。ただそれも作者の目論見通りな気がしないでもない。2026/05/20
く~まにゃん
1
チンプンカンプン?2026/06/19




