内容説明
人生の岐路に、おでんあり。料理が苦手な官僚女性と、妻の浮気で離婚したての小説家、二人の縁を取り持つものは……。“婚活パワースポット”としてのめぐみ食堂の評判を聞いた編集者の沼崎が、妻に不倫され、捨てられたばかりの作家・池辺を恵のもとに連れてくる。料理を気に入り、たびたび店を訪れるようになった池辺だが、ある日、閉店間際によろめくような足取りで来店し……。夏に食べたい冷やしおでんやスイカのガスパチョなど、冷たい新作料理も満載の、大人気グルメ&人情小説シリーズ第15弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
116
前作で登場した秋吉律子さん。律子さん、前作で失恋しちゃったけど、悲しみを乗り越えて、その失恋をブラスにしようとする姿は素敵だし、羨ましくもあるし憧れるね。律子さんを応援しながらの読了でしたが、最後のオチで、シリーズ終わりかと思っちゃいました。“澤屋まつもと”が、けっこう出てきたから“澤屋まつもと”を久しぶりに飲みたくなっちゃいました。さて、今作のカップル誕生は……、い、いかん、こいつは言えねえなあ。あいかわらず、安定感のある面白さだね。2026/05/15
読書好き・本屋好き堂
12
シリーズ第15弾。 ますますパワーアップした料理達が美味しそう😋 ラストのお料理の作り方も良き✨ 今回は、バツイチの作家さんの恋愛?!だったけど、何か好きだな〜🤭 ラストの落ちも良かった!2026/05/17
TOMTOM
9
婚活食堂も15巻目。おでん屋を舞台に、おいしそうな料理とさまざまな人との出会いとご縁。今回はかなりほのぼの。性根の悪い人が登場せず、はにかむような幸せな話。それなのに、最後の三行はいただけない…。それはないよ~。2026/05/12
mietreky
7
今回は、有名小説家の妻に不倫現場を押さえられ離婚された兼業小説家が、めぐみ食堂を舞台に新たな人生へ踏み出していく物語である。本妻から語られる意外な真実や、傷ついた心を抱えながらも前を向こうとする登場人物たちの姿に引き込まれた。料理が苦手な女性に料理を教えるうちに心を通わせ、やがてプロポーズへと至る展開は実に微笑ましい。失敗や挫折を経験したからこそ見つけられる幸せもあるのだと感じた。毎回登場するおいしそうな料理も魅力的で、本作では冷やしおでんやスイカのガスパチョが印象に残る。2026/06/04
ochatomo
5
前巻からの持ち越しがひとつ解決 あっさり若干ものたりないが、次巻も読むと思う 2026刊2026/05/15
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