内容説明
定年後独り暮らしの沖本信也のもとに、少女を連れた女性が現れた。敵に追われている、という。内戦下の分断日本はテロと銃撃が頻発していた。信也は二人を安全圏まで送り届けることを決意。民兵の目をかいくぐり検問を抜け、福島から東京まで、あらゆる危機をすり抜けていく逃避行。なぜそこまで身を賭けるのか? 銃撃戦の中で絞り出された言葉とは。今の日本に重ねて描く慟哭の近未来小説。(解説・吉野仁)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なつりか
3
★★☆☆☆2026/07/28
chika's
1
う〜ん…全然ストーリーに入り込めなかった。なんだか地名とか方向とかが目まぐるしく出てくるけど、いったいどこをどう行ってるのか地元民じゃないから全くイメージできない。旧政府軍と平和維持軍との戦況も描写が冗長。逆に、あの戦争、あの感染症大流行、南海大地震ってワードがたびたび出てくるけどもうちよっと説明してよ。で、なに真智は信也の実の娘だったってこと?2026/08/08
ひゃく
0
6/25~ 日本において東西対決というのはよくきくが、本書は福島付近を境に南北に分かれて内戦状態にある近未来設定。 ひとり暮らしている男の元に学生時代の仲間の娘が子供を連れて現れるが、テロ組織の女として追われている。 それをきっかけに3人で逃避行を繰り返すという話。 放射能汚染地域を通過する必要があったり、味方組織の中にはスパイがいたりで、一筋縄でいかないのがハラハラさせられた。 娘の記憶力の凄さが少ししか活かされなかったのは、勿体なかったかも。 朝鮮半島が統一され高麗連邦となっているのは興味深い。2026/07/06
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