内容説明
西洋の諺(ことわざ)によれば、「猫に九生あり」という。漱石の飼い猫の生まれ変わりであるクロは、導かれるように、猫まみれの古書店・北斗堂へと迷い込む。しかし自らを魔女と名乗る店主・恵梨香の身にはある呪いがかけられていた。謎を解く鍵は北斗堂に集まる猫たちの前世にあって――。創作への情熱と、猫と人間の絆が胸を打つ壮大な物語。日本ファンタジーノベル大賞2024受賞。(解説・新井素子)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まさ☆( ^ω^ )♬
14
最近は欲しい本目当てに書店に行く事が多くなってしまったのだが、久し振りに新刊棚からタイトルに惹かれて買った一冊だった。こういうのは積んどかないで直ぐに読むべし。猫と古書店とファンタジーって言ったら、ホッコリ癒し系の物語だと想像するが、全然違ったよ。何度も転生を繰り返す、かつて作家に飼われてた猫たちが集まる古書店の秘密、猫と人間の絆、猫視点の人間社会風刺、と様々な側面を描いていて楽しめたし、考えさせられる場面も多い。ファンタジーで括らない方が良いと思う。とても面白かった。2026/05/31
ムーミン2号
9
あまり面白くはなかった。けど、それほどつまらなくもなかった。その理由は、設定の妙なのかも知れない。けども、ストーリーは纏まりがあるようで、どこか中途半端でチョン切られている。投げ込まれた課題の解決は放っとらかしにされたまま、ストーリーは進む。ちょっとずつ消化不良を感じながらも、何だが最後まで読まされる。猫好きの人間にはマタタビ的なタイトルが罪である。2026/06/14
やま
7
猫は九つの命がある。最後の命、不思議な古書店に導かれる猫と文豪の物語。重い話しもあり物語に引き込まれました。2026/06/07
雑食読書家#wZ5FP1
4
装丁や猫と魔女がいる古本屋。優しさが強いファンタジーが色濃いイメージ!しかし「罰」が示す様に重厚で考えさせられ、優しさと過去、猫と作家との関わり、そして一人の少女出会い。魂を賭けて足掻くなど感動とページを捲る手を止めさせない一冊2026/08/24
tencoz
4
猫も本も好きなので、買った。申し訳ないがあんまり面白くなかった。いろんな作家の猫のことを調べていてそこは感心したけど、漱石が木曜会で子規の悪口言ってたみたいな降りがあってダメだった。めんどくさい読者で申し訳ないが、許せない。あと話が全体的にラノベみたいで苦手。最後の方は流し読みでした。2026/08/16
-
- 電子書籍
- それぞれの満洲
-
- 和書
- 横溝正史の日本語
-
- 電子書籍
- 神無き世界のカミサマ活動(7) ヒーロ…
-
- 電子書籍
- 村人ですが何か?【分冊版】 87 ドラ…
-
- 電子書籍
- 【白熱!自民党総裁選(1)】男女同数立…




