頭を木魚に

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¥1,760
  • 電子書籍

頭を木魚に

  • 著者名:笑い飯哲夫
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 主婦の友社(書籍)(2026/05発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784074613106

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内容説明

誰もが心の奥に抱える闇と社会への違和感を哲学とユーモアで昇華させた、笑い飯・哲夫が贈る愛と悟りに溢れる渾身の長編小説!

なぜ、こんなにも生きづらいのか――。
お笑い界の知性派・笑い飯の哲夫が、現代人が抱える自己嫌悪と社会への違和感の正体に迫る。
独自の哲学と鋭いユーモアを注ぎ込み、「僕たちは人間をやるのが下手なのではないか」という痛切な問いに挑んだ長編小説。

主人公は、組織という檻を脱ぎ捨て、ハンドルを握ることで個の静寂を手に入れたはずのタクシードライバー。
しかし、理不尽な社会の牙は、そのささやかな聖域すらも無慈悲に食い破る。

最後に待ち受けるのは、破滅か、それとも――。

【編集長よりコメント】
すごい原稿を頂いてしまった。いつもの仕事のつもりで読み始めた原稿なのに、めくるめく展開に感情が先走り、ついに仕事が手につかなくなってしまった。

笑い飯 哲夫(ワライメシ テツオ):1974年、奈良県桜井市生まれ。関西学院大学文学部哲学科卒。2000年、西田幸治と「笑い飯」を結成し2010年、M-1グランプリ優勝。自称“仏教マニア”で関連番組・催事の出演多数。スポーツ、農業、料理、写経、純文学、学習塾、花火鑑賞など趣味多彩。著書に『えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経』『ブッダも笑う仏教のはなし』ほか。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たらお

18
献本プレゼント。M-1での、「奈良県立歴史民俗博物館」「HappyBirthday」「鳥人」ネタが大好き。笑い飯哲夫さんの小説。漫才で出てくる様な、そこまで考えないよなと思う妄想思考の連続は、哲夫さんらしいとは思うが、知らない人がこれを読むと「???」と一回一回引っかかるのではなかろうか。最後はどう落とすのか?と考えながら最後まで読むと、これはもう驚かされます。ありえません。通常の作家はこうは書きません。哲夫さんらしい思考満載の読み物でした。2026/06/02

fumfum

14
献本でいただきました!仏教マニアの哲夫さんだからこそ描ける内容。途中まで何を言いたいのか分からない。また時系列も分かりにくく読みにくさと格闘しながら読んだ。途中から濡れ衣を着せられる主人公が哀れでやるせなく、その後の展開が気になり一気読み。後半から諸行無常、諸法無我など仏教的な内容がストーリーに絡んできて、「有り難い」と「当たり前」等、説法を聞いている気分になり読了。仏教的な独特の内容がハマるのか作者の他作品も読んでみたい。 2026/05/18

ゆうこ

13
献本プレゼントで頂いた本。 主人公である男は会社の上司の命令で犯してもいない罪を自白する。この男には全く共感できず、アホじゃないの?と思いつつ、何故か先が気になり3日で読んでしまった(私にしては猛スピード)。ぼんやり読んでいると、話の辻褄が合わず戻って読み直す事となり、私にとっては物語がすっと入ってこない本だった。 でも自称『仏教マニア』の作者が物語の最初のページに置いた一節が全体を貫くテーマだと感じた。プレゼントに当選しなければ手に取らなかった本です。2026/05/11

田氏

11
前後半で印象が大きく変わる。いかにも読み手のフラストレーションを狙ったかのような前半は、最後まで読み切るかどうかを考えたほどだった。それは不条理であることを目的とした不条理描写の連続で、なればもはや条理ではないか、このままではムルソーのなりそこないに終わりやしないか、などとすら考えた。しかしたとえば説法においても、そこで語られる状況というのは、道を説くという目的をもち、到達点へ向かう道の敷石として敷設された条理と言えよう。この小説が敷いた道も、それ自体を目的として閉じたものではなく、条理へと繋がっていた。2026/06/22

yasuyuki suzuki

10
まずは笑い飯哲夫さんが漫才のネタのようなテンポの良さと痛快の物語展開に拍手喝采です。タクシー運転手が悲劇に襲われるシーンはいたたまれず悔しく思ってしまいました。先祖探しの旅での行動が面白おかしく読む手が止まらず痛快でした。あなたもぜひ読んで慈悲深い作品を楽しんでください。2026/05/13

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