G

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G

  • 著者名:坂本雨季
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 文芸社(2026/04/28 配信開始予定)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784286273556

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内容説明

寛子は病院の待合室にいたはずが、気づくと別の病院にいた。周囲の人々はなぜか彼女を「G様」と呼ぶ。やがて出会った同じ「G」と呼ばれる者たちは、一人は足がなく、もう一人は片腕がなかった。彼らの語る話は想像を超えるものだった…。(表題作「G」)日常と非日常(死)が隣り合いながら、じわりと迫る恐怖と衝撃の結末。九つの物語が紡ぐ、奇妙でぞくりとする世界。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

273
表題作から始まる9話短編集。なのですが、最初の2話が長目で、3話目からもう後半戦ですよ。その第3話目『四季荘(死期荘)』は更に4話収録されていて。やっぱり先ずは表題作でしょうかね。異世界転生ものだけど、そこらの物とは違うよ😨。マイルドなディストピア。……なのだろうか。この世界観はあかん奴(褒め・全編そう)。そりゃ叛旗だって翻しますよ。巻き込まれた人は少し可哀想ではあるけど、スリリングに進みますね。そして大オチでもう一丁。熱量を感じました。通底したテーマから、最終『猫ばあちゃん』は別の緊張を伴いましたよ。2026/03/19

いつでも母さん

134
忖度無しに「面白かった!」読友・雨季さん、ご上梓おめでとうございます。ホラーもあると伺っていたので少し躊躇しましたが、心配無用!私でも大丈夫。ざわっとしたり、キュンとしたり、じんわり沁みるのもあって・・9話の短編集を堪能しました。作品の順番も良かったです。始めの表題作『G』と最後の『猫ばあちゃん』が特に好みでした。読み友・マイクは『四季荘】が大好きとか。いや、私はちょっとキャベツを食べる時思い出してしまいそう(汗)2026/03/10

おしゃべりメガネ

98
う〜ん、これはまたインパクト大な作品でした。9編からなる短編集ですが、とても同じ方が書いたとは思えない多才ぶりを余す無く発揮してくれています。雰囲気的には「乙一」さん的な感じの印象を受けました。『四季荘(死期荘)』ではホラーテイストでかなりハードに攻めてますが、『猫ばあちゃん』ではファンタジーテイスト満載なふんわりとした緩さが心地良かったです。オープニングでもあり、タイトル作でもある『G』はかなりのインパクトでした。「乙一」さん(もしくは「山白朝子」さん)がお好きな方には強くオススメさせていただきます。2026/03/22

ぽのぽの

58
お気に入り読書家さんのお一人、雨季💘なきうささんの著書。じっくり拝読させて頂きました。じわりと迫る恐怖と衝撃の結末…。(紹介文より)キャ〜怖そう!私、ビビリなので普段ホラーはほとんど読めませんが、「ホラーと言うほど怖くないですから」という著者御本人から励ましを頂き、エイッ!と気合を入れて読み始めました。あら、ホントに、怖いというより不思議?どうなってるの?っていう異次元感覚。ちょっとユーモラスなところもあってクスッと笑えたり。とても楽しい読書でした。最終話『猫ばあちゃん』が大好き。猫ファンにお薦めです。2026/03/06

ポロン

44
不思議な気持ちにさせる物語の数々。私たちの生きている空間に、本当は4次元空間が存在していて、実は斜めの上の方から見下ろしている感覚で読み進めたように思う。もちろん全てが同じ内容ではなく、プロットを自由自在に変えながらも行き着く先は摩訶不思議な世界である。まるで秘密裏に創作されていた言葉の羅列に翻弄されているような感覚であった。想像力を最大限にして、真相の究明だけでなく、動物を慈しむ想いを回想したくなる。夢想するように2026/04/14

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