ふたりの読書会 - 無期受刑者との本をめぐる往復書簡

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ふたりの読書会 - 無期受刑者との本をめぐる往復書簡

  • 著者名:向井和美【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 岩波書店(2026/04発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 550pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784000617604

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内容説明

「こんな私でも参加させていただけるような読書会というものはないでしょうか」.きっかけは,翻訳家の元に届いた一通の手紙.便箋の片隅には,検閲済みであることを示す小さな桜の印.端正な文字でびっしりと綴られた深い悔恨の思いと切実な願いから始まった稀有な‘魂の交流’の記録.『読書会という幸福』の思いがけない後日譚.

目次

はじめに 送られてきた一通の手紙


四月 編集者経由で手紙が届く
五月 本を送りはじめる
六月 親との関係は修復できるのか──『毒になる親』
コラム1 刑務所用語入門


七月 差別について考える──『ヘルプ ──心がつなぐストーリー』
八月 家族とはなにか──『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』
九月 罪を背負うということ──『いのちの初夜』
コラム2 拘禁刑の導入


十月 人を裁くとはどういうことか──『裁かれた命』
十一月 信仰とはなにか──『光あるうち光の中を歩め』
十二月 権力争いは塀の中にも──『蠅の王』
コラム3 刑務所のある平日のスケジュール


一月 ただ勝つのではなく美しく勝つ──『猫を抱いて象と泳ぐ』
二月 知らないほうが幸福だったのか──『アルジャーノンに花束を』
三月 父と息子の関係について──『豚の死なない日』
コラム4 懲罰房
コラム5 刑務作業品
コラム6 運動

真の反省と償いのために(大矢)

【付録】
感想文より/ノートより/「は・ん・ぶ・ん・こ」/日記(抜粋)

ブックリスト

あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

5
こんなに本(読書)に真摯に向き合ってきただろうか… たくさんのことを読み飛ばしてきた気がしてくる。2026/05/21

エトランジェ

2
なぜ大矢さんみたいな人がと思わずにはいられない反面、加害者擁護的な心情を抱き過ぎてはいけないんだろうなと自分に釘を指しつつ、著者もその辺の線引きについては言及していた。・当事者が刑務所内の暮らしを解説したくだりは興味深い。・最後のエッセイ(は・ん・ぶ・ん・こ)はしんみりした。本の構成の妙かもしれないが、ちょっと救われる気はする。2026/06/02

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