内容説明
英訳がイギリスで4冠、世界40か国で翻訳され累計170万部突破! 獄中の女性死刑囚と女性記者の対話を通じ、欲望と食と女の生を描き出す傑作長編。世界が熱狂する衝撃のダーク・スリラー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のりえ
2
⭕️操られているのか、フリをしているのか、距離を保ちつつ懐に飛び込んでいるのかと思いきや、、、ズタボロに堕ちてしまったところでしっくり来ずそこからは惰性で読んだかも。日本特有の女性や母性や家族間の心情等の考察は面白かった。2026/05/24
HALI_HALI
2
女性記者、女性囚人、女性専業主婦を中心に、友人、親子、夫婦、恋人といった人間関係の歪みや葛藤が、バター、調理、料理を触媒に描かれていく物語でした。一見すると「事件」や「美食」をめぐる小説ですが、人が自分の欲望、役割、孤独、怒り、愛情とどう向き合うかというテーマです。登場人物たちがそれぞれの形で感情を自覚し、対処し、時に克服していく姿に読み応えがありました。食べること、作ること、誰かと食卓を囲むことは、生活の一部であると同時に、その人の価値観や人間関係を映し出す行為なのだと感じました。2026/05/12
都人
2
英国で賞を受けたと聞き、急に版元を変えた等最近何かと話題になっているのが読み始めた理由。祐月氏の本はよく読むが、柚木氏の本は初めて読む。「木嶋佳苗」事件がベースのようだ。正直、長すぎる。2026/05/11
めぐたん
1
世界的ベストセラーと聞いて読んでみたけれど全然面白くなかった2026/05/27
BookaBoo
1
面白かった!意外とわかってなかった日本のジェンダーギャップの根っこ、ミソジニーの発生源やアンチフェミニズムが何を恐れているのかわかるような気がした。日本の女性の”息苦しさ”という表現がすでにオブラートにつつまれたマイルドな表現であると気づく。それ以外にも現代日本の人間関係のあり方の標本のような印象も受ける。承認欲求を満たすべく走り続けなければいけない現代人は、カジマナの空気読まない感(でも実はめっちゃ気にしている)に憧れかつ共感するのではないか。料理レシピに重き置きすぎの感あり。2026/04/24
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