内容説明
「暑いね」と無防備に服を緩める幼馴染の真壁ほのか。誰にでも距離感が近い彼女は、無自覚に男子を勘違いさせ、ガチ恋勢を量産する天性の「無自覚たらし」だ。そんな幼馴染の一番近くで理性を削られ続けていた藤宮巧は、ついに想いを抑えきれず告白を決意する!
しかし、なぜか彼女が返事をしようとする度にタイムリープが発生、同じ日を繰り返してしまうことに!?
両想いであることは間違いない二人。ループを回避するため、デートやキス(未遂)など、告白以外で関係の進展を試みるが、なんとループ脱出の条件は、二人で既成事実を作ることで――!?
両想いの二人がループを超え一歩前に進む、じれ甘ラブコメ!
※本作品の電子版には本編終了後にスニーカー文庫『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』(著:たかた カバーイラスト:日向 あずり 口絵・本文イラスト:長部 トム)のお試し版が収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
誰にでも距離が近い幼馴染・真壁ほのか。藤宮巧が告白して彼女が返事しようとするとなぜかループしてしまう青春ラブコメ。無自覚に男子を勘違いさせて、ガチ恋勢を量産する天性の「無自覚たらし」の彼女に告白して、なぜか返事をもらおうとするとループでやり直し。両想いでお互いループした記憶を持っている2人が、告白以外で関係の進展を試みる展開で、彼らの根深い深層心理を突きつけたミミの行動がサポートなのか邪魔なのか判然としない中、むしろ開き直りながらながら幸せを引き寄せた2人の結末と見届けたミミのエピローグが効いていました。2026/05/02
わたー
18
★★★★☆面白かったが、なんか全体的に緩いなと。ずっと片想いをしているヒロインに下校途中で気持ちが溢れて告白をした主人公。彼女から返事をされるその瞬間、その日の朝に時間が巻き戻ってしまった。何度やっても相手からの返事を聞く直前にループすることに気が付いた二人は、ループを抜ける方法を探っていくのだが、かれらのまえにループのトリガーを引いている存在が現れて…と始まるラブコメ。公式のあらすじからはてっきりループの事実は主人公だけがわかっていて、主人公側が解決の糸口を探っていく物語を想像していたのだが、2026/05/25
まっさん
12
★★★★☆ 誰にでも距離感の近い幼馴染・ほのか。無自覚に男子を勘違いさせてガチ恋勢を量産する彼女を前に、主人公・巧は遂にその想いを告げてしまう。例え失敗しても構わない、そんな気持ちで思わず行ってしまった告白だったが、ほのかの様子を見るにもしや両想い…?と期待した瞬間、何故かタイムリープが発生して同じ日を繰り返す事に。両想いである事は間違いないのにその関係は成就しない。そんな二人を前に、ループ脱出の条件は二人で既成事実を作る事だと告げる謎の少女が現れて… これは今年読んだラブコメ作品の中だと一番好きな→2026/06/13
彩葉 楓🍁
11
【★★★★★】期待の上の上をいく刺激的な作品だった。幼馴染の2人は告白によって恋人関係になるはずが、何故か時間が戻っていた。恋愛をサポートする謎の少女の介入によって恋人関係となることを妨害される主人公とヒロイン。何故ループするのか?何が問題なのかを試行錯誤で解明していくその過程で、2人は内に抱えていた盲点を突かれることになり成長していく。半ば共依存的な関係を抱える幼馴染2人の人間臭さがこの作品の魅力であり、起承転結が明確ではある側面、SF的展開が目立ち先を予想させず、先に対して胸が大きく高鳴った。大満足。2026/05/17
れっちん
10
途中まで、まったくもって抜け出せる気がしないんだが——きちんと伏線を回収し、最後までダレずに読み切らせてくれる。お見事。 ネタバレ不要。ラブコメ好きは絶対読んでほしい。 エンディングがあまりにも綺麗に決まりすぎてて、続刊が。。。はあまりないんだけど、アフターストーリー的には見てみたい。大人になってからの姿をを是非。そんな作品。2026/05/05




