内容説明
子どもが自分で考え行動する!
問題が起きても子ども同士話し合って解決し、助け合うようになる!
そんなクラスづくりのカギは「教師が手を手を出しすぎないこと」!
本書では、学級でよくある「つい教師が手を出してしまう」場面をとりあげ、
子どもが判断・対処する力を養っていくための方法を教えます!
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子どものためを思って、つい先回りして助けたり、
教師が何でもしてあげなければと焦っていたりしませんか?
・整列のたびに「早く並んで!」と声をかける
・「先生、服が汚れちゃった」に慌てて対処
・雨の日の外遊びを禁止する
……実はこれ、全部やらなくていいことなんです!
教師がよかれと思ってやっていることが、
子どもが成長する機会を奪っているかもしれません。
先回りではなく、信じて見守る。ときには手放す。
むしろ「やらない」ことで子どもができるようになっていく!
そのための具体的な声かけや関わり方がつまった1冊です!
目次
はじめに
1章 教師が「やらない」ことがカギ! 自分で動くクラスのつくり方
1 すぐに先回りしない
2 すぐに助けない
3 「やってあげた方が早い」に流されない
4 「低学年だから無理」と決めつけない
5 自分で考える前に正解を言わない
コラム1 結べなかった靴ひも
2章 あえて「出すぎない」――仕組みで育つ学級の自律
1 最初に示す教室のグランドルール
2 最初は実演しながら丁寧に教える
3 トップ2割を引き上げて「上昇気流」を生み出せ
4 「褒める」よりも対等目線での「ありがとう」が効く
5 苦手克服より「助けて力」を育てる
6 困っている子をぼーっと眺めている子を見逃さない
7 「自分だけ」から「みんなのため」へ視野を広げる
8 見ていない場面こそ自治が試される
9 子ども同士の「役割の自覚」を育てる言葉かけ
10 「得意の相互提供」で助け合えるクラスに
11 子どもの教育力を信じる
コラム2 シャンプーの底が教えてくれたこと
3章 あえて「口を出さない」――生活の中で育てる判断力と責任
1 自然に子どもが動く声かけナシでの整列・集合
2 列が揃わないときは子ども自身が気づいて直せるようにする
3 「先生、服が汚れちゃった」は低学年でも自力で対処する
4 けんかは教師が収めようとしない
5 主体的に掃除に取り組む子どもを育てる「振り返り」の時間
6 クラスの問題を自分たちで解決するクラス会議
7 忘れ物は自分で後始末をつける習慣を
8 給食当番の遅れやミスは「指摘」ではなく「振り返り」で正す
9 小雨の日に「外で遊べるか」を判断できる子どもを育てる
10 朝の支度や帰りの準備を「時間」ではなく「流れ」で覚える
11 「決まりだからダメ」ではなく理由を語らせる
12 「○○していいですか?」に「許可」をしない
コラム3 雨の日に、あえて持たない
4章 あえて「教えすぎない」――学びの主体は子ども
1 これだけは伝えておきたい「聞き方ルール」
2 小さなけがはあえてさせることで大きなけがを防ぐ
3 「同じ問題をやる」のをやめれば、みんな力が伸びる
4 一律の宿題は出さず授業内で学習内容を完結させる
5 「なぜ」の問いかけで思考を深める授業づくり
6 テストは自己調整能力向上に利用する
7 授業の「脱・正解主義」を意識する
8 「ヒント」を出しすぎない
9 「黙って書く時間」は意図を明確に
10 授業の「まとめ」を教師がせずに終えてみる
11 ノートは写すものではなく子ども自身でつくるもの
コラム4 「今日は何をしようかな」
5章 あえて「背負わない」――家庭とつながり、共に育てる
1 4月の懇談会で真っ先に伝えるべきこととは?
2 「教師がやりすぎない」懇談会のコツ!
3 我が子の気になる点を非常に心配している親には
4 主体性を育む家庭教育は「自分で朝起きる」から
5 問題が起きたときの効果的な保護者との連携法
6 「連絡帳日記」で子ども自身が報告する
ほか




