内容説明
小さな炎から物理・化学の本質へ
決定版新訳
電磁気学の創始者が、少年少女向けに語った科学史に残る連続授業。ロウソクの小さな炎から物理・化学の基本原理を鮮やかに解き明かしてゆく。新訳。
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電灯もマイクもない19世紀、英国王立研究所の大講堂で700名前後の少年少女に向けてファラデーが行った実験授業6回分の速記録。ロウソクの燃焼という身近な出来事を素材に、炎のつくりや空気の役割、生じる水と炭酸ガスの確認、燃焼と呼吸の対比まで、自然現象の意味をじっくりと説く。厳密さを保ちつつ、初心の子どもたちに本質をわかりやすく教える姿勢は、少年の心を忘れない大科学者ファラデーの面目躍如。臨場感あふれる語り口で、科学の心を読者に伝える決定版新訳。
【目次】
訳者まえがき
原著序文
第1話 炎の顔つき
第2話 「燃える」と「輝く」
第3話 火がつくる水
第4話 水を生む二つの元素
第5話 空気・窒素・炭酸ガス
第6話 ロウソクと生命
ファラデー略年譜
原著の邦訳/伝記・解説書
訳者あとがき
目次
訳者まえがき/原著序文/第1話 炎の顔つき/ロウソクづくり/炎のまわり/炎ができるわけ/炎の形/炎の「舌」/第2話 「燃える」と「輝く」/炎の中で生まれる蒸気/炎の断面/空気の変質?/炎が出る燃焼、出ない燃焼/白い蒸気と黒い蒸気/輝きのもと/試薬を燃やす/炎の輝きと炭素/燃焼の産物/第3話 火がつくる水/水の確認/水の変身/水の起源と反応性/水と鉄の反応/水と亜鉛の反応/水素/第4話 水を生む二つの元素/電解という実験法/電極の利用/水の電解/水=水素+酸素/酸素の製法と性質/酸素のパワー/まとめ──水と水素・酸素・空気/第5話 空気・窒素・炭酸ガス/空気と酸素/空気中の窒素/窒素の役目/空気の重さ/空気のパワー/もうひとつの燃焼産物/正体は炭酸ガス/重い炭酸ガス/第6話 ロウソクと生命/炭酸ガスの源/炭の燃焼/重さと体積の関係/炭酸ガスの分解/炭素は特別/生物の呼吸も燃焼の仲間/炭酸ガスは恵みの物質/まとめ/ファラデー略年譜/原著の邦訳/伝記・解説書/訳者あとがき



