たぶん、恋しい

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たぶん、恋しい

  • 著者名:一穂ミチ【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 新潮社(2026/06発売)
  • 霜降の候!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~10/25)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103569510

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内容説明

合コンで出会った彼女は「猫ファースト」。付き合い始めて半年、やっと会わせてもらった愛猫は……(「エンパイアライン」)。濃い味と濃い感情が苦手なふたりが、それぞれ冷凍庫に隠しているもの(「わたしたちは平穏」)。名前の付けられない、でも誰もが共感できる感情の綻びに寄り添い、心を解放してくれる6つの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

298
猫好きを公言されていらっしゃる一穂さんならではの『猫』を描写した表現が一編目の〈エンパイアライン〉に溢れるこの作品には、“あなたがいてもいなくても、私は上手く息ができない ー”。そんな言葉に思わず頷く物語が展開する6つの短編が描かれていました。『別居婚のツケが一気に回って』きたと、珍しいシチュエーションを背景に描くなど一穂さんの視点の面白さに驚くこの作品。『猫』だけではなく『犬』を描く短編も嬉しいこの作品。自分にとって“かけがえのない存在”に思いを馳せもする、「たぶん、恋しい」という書名に頷く作品でした。2026/06/17

starbro

296
一穂 ミチは、新作中心に読んでいる作家です。本書は、恋愛幻想短篇集、オススメは、「😻エンパイアライン😻」&「🐼すげえ泣くじゃん🐼」です。 https://www.shinchosha.co.jp/book/356951/2026/07/12

青乃108号

272
一穂ミチはBL小説を多数書いてたらしい。偏見も興味もないが。その後一般小説に移り以降の大半を読んできた。本作はバラバラに掲載された短編を6編集めた短編集。「たぶん~」と自信なさげなタイトルが物語る様に、統一感のないラインナップ。短編集は記憶に残らないのが常だけど(俺だけかも知らんが)本作もやはり。異常に読みやすいのは良いんだけど結局あとに何も残らない。最後の指笛のばあちゃんが可愛かったぐらいで。作家としては「光のとこにいてね」がベストで、今後もあの作品を超える事は難しいのかも知れない。たぶん、そんな感じ。2026/10/17

のりすけ

169
一穂ミチさんの短編集。どのお話も優しくて好き。一穂さんの文章と世界がすごく心地よくて出たら必ず読んじゃう作家さんの一人。そこはかとないユーモアが流れていて令和の田辺聖子さんちゃうやろか?と勝手に思っている。「すげえ泣くじゃん」「たぶんそんな感じ」が特に好みかな。私も妄想猫・みゃーこを飼っているがたまに設定(ヲイ)を忘れてるので妄想猫のために尽くしてる彼女さんに尊敬の念を抱いた。2026/10/08

naff1968

167
「エンパイアライン」「たぶんそんな感じ」の二編が好み。あとの作品は前作で感じたのと同じ引っ掛かりがあって、どうにものめり込めず。新しい方向性を模索されてたりするのでしょうか?一穂さんの文章の持つ空気感はすごく好きなので、次回作(できれば長編で)に期待。2026/06/26

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